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ぐっちょん邸訪問記~Venom-manの館~

月1更新を心がけていましたが、先月は更新出来ませんでした。
すみません・・・。

さて、5月更新は訪問記になります。
今回訪問したのは同じアニソンオーディオ?を楽しむぐっちょんさんのお宅です。

写真 2017-05-06 14 01 42
・システム全体像(撮影者:ブログ主)

訪問はGWの最終日前日になります。
埼玉ということで、電車で1時間半くらいで到着しました。
今回は若手とベテランのtaxsisさんとけいすさんも同行し、計4名での訪問オフとなりました。

まず、機材及びケーブル構成について、
●Venom-man’s System

・CD/SACD Player: LUXMAN D-08u
 - Aug-Line Horus NEO +α 1m(電源ケーブル)

・Integrated amplifier: Octave V70SE Silver
 - Stage III Concepts Kraken(電源ケーブル)
 - BRIMAR CV4004 Black Plate Square Getter(ドライバー管)
 - SIEMENS E81CC ×2(ドライバー管)
 - TESLA EL34 Old Brown Bass(出力管)

・Speaker: Penaudio Serenade loudspeaker
 - Jorma Design Origo(SPケーブル)
 - Finite Elemente CERABASE compact(インシュレータ)

・Rack:Quadraspire Q4D Vent
 - 山本音響工芸 インシュレータ(スパイク受け)

・Interconnect Cable:
 - Jorma Design Origo RCA(Player to Integrated amplifier)

・Cable insulator: ブナ無垢 made by Venom-man

・Outlet: Dynamic Audio Mind Shop AC Silver1
 - Birdseye Maple(コンセントベース)
 - Eau Rouge ERーCPX2(コンセントプレート)

・Room Acoustic: ACOUSTIC REVIVE WS-1

写真 2017-05-06 12 50 09
・スピーカの全体像(撮影者:ブログ主) 

写真 2017-05-06 12 51 00写真 2017-05-06 12 50 17
・スピーカのサイドウーファーと足元(撮影者:ブログ主)

写真 2017-05-06 12 51 24
・プレイヤーとプリメインアンプ(撮影者:ブログ主)

写真 2017-05-06 12 52 30
・配線の全体像(撮影者:ブログ主)

写真 2017-05-06 12 54 03
写真 2017-05-06 12 56 51
・Origo SPの木箱LR(撮影者:ブログ主)

写真 2017-05-06 12 55 09
・コンセントベースとカバー(撮影者:ブログ主)

写真 2017-05-06 12 54 59
・Krakenのプラグ(撮影者:ブログ主)

写真 2017-05-06 18 33 41
・真空管EL34(撮影者:ブログ主)

・オーディオルームについて:
広さは約8畳、生活スペース(3畳)とは独立しています。
部屋はライブ気味で、結構響いていました。

写真 2017-05-06 12 57 44
・オーディオルームの全体像(撮影者:ブログ主)

掛けた持ち込みソースは3人共CDになります。
今回も人数が多いこともあり、komugiさん方式で聴くことに。
※komugiさん方式とは:1人あたり一度にかける曲が2曲まで。by NOSさん

私が持ち込んだソースとぐっちょんさんに掛けて頂いたソースの順で書いていこうと思います。

1曲目: アクア(CV:雨宮天)/めぐみん(CV:高橋李依)/ダクネス(CV:茅野愛衣)「おうちに帰りたい」より『おうちに帰りたい』
このすば

TVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を! 2』エンディング・テーマになります。このすばは1期、2期共に好きな作品でOPとEDを買いました。
今回は1期のEDと悩みましたが、最近の心境的にこちらを選びました(笑)

この曲のポイントは以下の通り、
・3人の描き分け(声質(色)、キャラクター(個性))
 ・アクア、めぐみんの二人はとにかくアホっぽく聴こえて欲しいです。(特にめぐみん)
 ・アクアはやや女神寄りの清楚な感じも漂うと尚良いです。
 ・ダクネスは落ち着き、大人っぽさ、少しのキュートさ(恥じらい)が感じさせるような聴こえ方をして欲しいです。

感想:
声優さんの歌っている曲は、その人が演じるキャラクターを感じさせる歌い方をして欲しいと思っています。
特に複数のキャラクターが歌う曲に関して言えば、それぞれのキャラクターが引き立って欲しいです。
なので、元から声色が強い声優さんの声にはなるべくオーディオシステムで癖を載せない、音色を載せないのが理想と考えています。
(曲を作る段階でエフェクト掛けまくっているのにと思う方いると思いますが、言うほどそれが厚い壁、障害かと言われるとそうでもないです)
前置きが長くなりましたが、こちらのシステムで聴いた印象としてはアクア、めぐみん、ダクネスともに落ち着いた鳴り方に聴こえました。
落ち着いていると書くと音色が暗めと思うかと思いますが、そういう訳でなくアクア、めぐみんは爽やかでふわっとした鳴り方で心地よかったです。
このシステムではダクネスが最もイメージに近い(落ち着き、少しキュート)の点で合っていると思いました。ただ、声に深みや温度感が足りないせいか、大人っぽさが薄いと感じられました。
描き分けという点では、一人一人が歌っている部分では楽器と混ざらず聴けますが、三人が歌っている所では混ざってしまい、どこでどのキャラクターが歌っているかわかりにくいと感じました。
混ざり合いながらふわっと聴かせるイメージです。


2曲目: プラズマジカ「My Resolution~未来への絆~」より『流星ドリームライン ballade version』
流星バラード

この曲のポイントは以下の通り、
・4人の描き分け(声質(色)、キャラクター(個性))
・スケール感
・ボーカルの浮かび上がり方(音像定位)

感想:
バラードverなので、全体的に落ち着いて歌っており、その点はよく合っていました。
また、その中でも特にレトリー(CV:沼倉愛美)がダントツで歌っており、ソロverで聴いてみたいと思わせるものでした。
描き分けとしては、レトリーが主役で他三人が脇役になってしまっている印象でした。
はじめにボーカルが歌ったあとに入るピアノとドラムは、静かで綺麗目に鳴っている印象です。
もう少しドラムに張りや力感、ピアノに一音一音の太さが欲しいと思いましたが、全体的にゆったりキレイに鳴っていたので聴きやすかったです。


3曲目: プラズマジカ「迷宮DESTINY/流星ドリームライン」より『流星ドリームライン』
迷宮DESTINY流星ドリームライン

この曲のポイントは以下の通り、
・主役の描き分け
ボーカルと楽器のそれぞれが主役の所と両方が主役の部分があり、それぞれを描き分ける
それぞれの主役の所は、しっかり主役を引き立たせる鳴り方をさせる。
視覚的な表現で言うと主役の時はしっかりと前に出てくるイメージです。
この時、他の人が脇役に回るという事ではなく、次の自分の番を考えてしっかりと存在感をアピールしています。
ボーカルと楽器の両方が主役の時、楽器の演奏を見せつつ、ボーカルも見せる、この絶妙なバランスと纏まりのある音が必要

感想:
上記のような鳴り方は残念ながら感じられませんでしたが、先程のバラードと同じくレトリーがノリよく歌っており、また明るくキレの良いエレキの音が心地よかったです。
全体的に音楽の土台となる中低域の厚みが不足しており、薄みになっていますがそれによって過度なコンプによる音圧感を軽減し、非常に聴きやすい音になっていました。
厚み不足の弊害としては、ボーカルの実体感がどうしても薄みでリズムが速い曲だと、ボーカル走り気味(這い上がり)になってしまい聴き取りにくい音に感じます。
厚み不足の分、スピード感の遅れが少なくキレが良かったので、アニソンとの相性は良い方だと思いました。


4曲目: どうぶつビスケッツ×PPP「ようこそジャパリパークへ」より『ようこそジャパリパークへ』
ようこそジャパリパーク

作品を知るのが遅く1話で視聴が止まっていますが、曲だけでも十分「わーい!すごーい!たーのしー!」を十分に楽しめる非常に凝った一曲です。
今年のオススメのアニソンはこの曲で行こうかと思います。

この曲のポイントは以下の通り、
・どうぶつビスケッツ×PPP達フレンズの描き分け
2組のユニットで総勢8人のキャラクターを引き立たせながら描き分ける。
・サバンナの壮大な草原を思わせるようなスケール感
・とにかく、「わーい!すごーい!たーのしー!」と感じさせる楽しさを感じさせる
皆が楽しく"歌っている"その情感(テーマパーク感)を感じさせる。

感想:
はじめのラッパの音からのドドドドドと迫ってくるような部分でのスケール感が薄めなのが気になりました。
次にゴリラの鳴き声のような「ウッホホホーホホ-」という音が入るのですが、この部分のリズム感、ノリが良く鳴っていました。
※鳴き声にはCuica(クィーカ)と呼ばれる楽器を使っているとのことです。
その後でギターがブリブリ言わせながらノリよく鳴る部分があるのですがここもキレやノリは悪くないのですがどうしても薄めで、物足りなさを感じてしまいます。
声の描き分けについては全体的に声が高めのキャラクターがよく歌っており、そのなかでもサーバルちゃんが最も良かったです。
後半の左右の前方に色んなキャラクターがパン振りされる部分はうまく描き分けされており、目の前に現れるような感じでした。
その分、真ん中の空間にいるキャラクター達が遠く平面的で混ざっているように聴こえたので、欲を言うと8人のキャラクターが目の間で歌ってほしかったです。
爽やかに、ノリ良く鳴っていたので楽しめましたが、もっと楽しさを引き出せると思いました。

余談1:
PPPってそのまま「ピーピーピー」と呼んでいましたが、正しくは「ペパプ」と読むのですね。
そして、「Penguins Performance Project」(ペンギンズパフォーマンスプロジェクト)の略称ということも後から知りました。
これは作品を見て本格的に学ばないとですね・・・。

余談2:
今回、作詞作曲編曲を手がけるのが大石昌良(オーイシマサヨシ)さんです。
この曲で知った方も多いかと思いますが、私としては最も印象的なのが、彼自身が歌うアニメ「月刊少女野崎くん」オープニングテーマの『君じゃなきゃダメみたい』です。
初めて聴いた時の印象は詩とメロディラインが妙に楽しさを感じさせるものでノリノリになって聴いていました。
なので、今回ようこそジャパリパークへの作詞作曲編曲、演奏者(ドラム以外の全て)で参加しているということを知り、妙に納得してしまいました。
ちなみにこの方はニコニコ生放送で弾き語りとかもやっているので興味を持たれた方は一度聴いてみることおすすめします。
ギター演奏、歌唱力共に素晴らしいです。なにより、演奏しながら歌っている時の表情が楽しそうなんです。
ご本人が歌う「ようこそジャパリパークへ弾き語りver.」も動画として投稿されているので必聴です!
さて、話がそれましたが、この方最近はアニソンの作曲だと知っている方も多いTom-H@ckさんとOxTというユニットを組んでいます。
アニメ「オーバーロード」のオープニングテーマ『Clattanoia』は印象的ですね。


5曲目: キャロル・マールス・ディーンハイム(CV:水瀬いのり) 「戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング8」より『殲琴・ダウルダブラ』
ダウルダヴラ

この曲のポイントは以下の通り、
・ゾクッとするような禍々しいボーカル
・スケール感と土台のしっかりとしたボーカルとバックコーラス
・深く圧を感じるサウンドステージ
・空間をぶっ叩いて震わすような低域表現
・混ざり、埋もれのない音
・スピード感、タイミングの合った音

感想:
声の厚み、張り、深みの部分が薄いのは他の曲を聴いても感じる共通部分ですが、今まで聴いてきたシステムの中で最も声の被り、混ざり、埋もれるということがありませんでした。
声の通り(抜け)が非常に良く、声の認識が非常にしやすかったです。そこに厚みや張りが出れば言うことなしの素晴らしさだったと思います。
また、抜けが良すぎると耳あたりが悪くなる場合が多いですが、ここのシステムでは耳障りがナチュラルでそういったこともありませんでした。
空間表現の部分で見ていくと、下の厚みがない分、こじんまりして聴こえます。なので、空間をぶっ叩いて震わすような感じは味わえませんでした。
そのせいか、バックコーラスの展開も甘めでボーカルとの奥域方向での距離感が近く、平面的に聴こえました。
スピード感、タイミングの点では中低域以降で制動しきれない、振り回されて他の帯域が遅れる(ずれる)ような所が有りました。
耳あたりを維持しながら抜群に声の通りが良いという点では、類を見ない凄みを感じましたがその分この曲の良さでもある凶悪な部分がキレイになってしまっていたのが惜しかったです。


6曲目: 中島愛「TRY UNITE!/Hello!」より『TRY UNITE! -Rasmeg Duo-』
TRY UNITE!Hello!

アニソンのjazzアレンジ「Platina Jazz」でお馴染みラスマス・フェイバーがプロデュースした一曲。
今回聴く曲はトラックの3曲目で、ピアノ演奏にラスマス・フェイバー自ら参加しています。
トラック1のTRY UNITE!とはガラリとイメージを変えてきます。
まめぐ(中島愛)の透き通りながらも時折高めの温度感を感じさせる情感のこもった声が心に染み渡ります。

感想:
今日聴いた曲の中でも最もボーカルの声質に合っており、これは歌っている!と感じられました。
ただし、ボリュームを上げすぎると、中高域がシュッとするピーク感が少しあるので美味しいボリュームで聴くことが大事だと思いました。
これは部屋の影響やスピーカのユニットの癖と考えられます。
声質に関してもう少し書くと、透き通り方、浸透力は高めな反面、温度感と深みが足りないのであともう一歩で目の前に現れて歌うような感じがでると思います。
ピアノに関しては、高い音の鍵盤のタッチする感じはとても良く、逆に低い音は薄めに聴こえました。


7曲目: 鈴木このみ「カオスシンドローム」より『カオスシンドローム』
カオスシンドローム

・感想
全く鳴らない時の田村ゆかりのFantastic futureと同じ印象を覚えました。
鳴らない時は以下の通り。
・音圧の高さが目立ち音全体にキツく聴こえる。刺さる。
・音数の多さに対して捌ききれず、ダマ感や混濁感がでる。
・ボーカルが引っ込み定位感が大きく損なわれる。
・上の帯域の速さについていけず、下の帯域がもたついたり膨らむ。
・平面的でサウンドステージが形成されない

今回最も相性の悪いボーカル、ソースだと思いました。
残念ながら1コーラス手前で再生を止めました。
鈴木このみの曲は現代アニソンにおける消化不良要素を多く満たしており、アニソンのテストソースとして非常に優秀なので、今回のこの一曲ぐっちょんさんのシステムはアニソンに特化されたものではないと思いました。
詳しくは最後の方で書きたいと思います。


ここからぐっちょんさんが選曲したソース。

8曲目: 765PRO ALLSTARS「M@STERPIECE」より『M@STERPIECE』
M@STERPIECE.jpg

略称「マスピ」
映画の劇中終盤、クライマックスの場面でのアリーナライブにおいての映像描写と合わせて聴くと最高に盛り上がる一曲。
765PRO ALLSTARSの歌声と、観客席にいるファンの歓声と拍手が重なり合う様はTitleに有るとおりの最高傑作にふさわしい一曲であり、熱気と感動を伝えさせる曲になっている。

この曲のポイントは以下の通り、
・キャラクターの描き分け
765PROのアイドルはどの子もキャラクターが引き立っており、声質(色)と表情が特徴的
・曲終了後の盛り上がり、臨場感
自然と拍手が出てしまうような感じ。

感想:
声の描き分けにおいては亜美と真美、伊織、美希、やよい、響の声が引き立っており、非常に通りが良かったです。
また、楽器としてはラッパの適度に乾いて固くなりすぎず、それでいて非常に抜けが良くキレも良かったので心地よかったです。
この点はtaxsisさんの掛けていたjazzでも同様によく感じられた部分で、jazzも合うシステムなのでは?と思いました。
その他の春香、千早、雪歩、あずさ、真、貴音は全体的に高めの声に聴こえて違和感を覚えました。
臨場感という点ではやはり低域が薄めなので盛り上がりに欠けると感じました。
そこで、もしやと思い試しにリスニングポジションから立ち上がり、その横や後ろで聴いてみました。
そうすると、多少ブーミーな低域は聴こえますが、低域に厚みが出てきて、曲にも臨場感が出てきました。
オーナーのぐっちょんさん曰く、6畳の部屋からこちらの8畳の部屋に移動してからセッティングは全然煮詰めていないとのことだったので、これはまだまだ改善の余地(伸びしろ)があると思いました。


9曲目: 千石撫子(CV:花澤香菜)「歌物語 -〈物語〉シリーズ主題歌集-」より『恋愛サーキュレーション』
歌物語 -〈物語〉シリーズ主題歌集

この曲のポイントは以下の通り、
・膨らみやすい打ち込みの低域の捌き具合
・声の質感とキャラクター
・打ち込みの色彩感

感想:
膨らみやすさ厚みが薄いことが良い方向で作用し、キレの良さと相まってある程度捌けています。
声の質感とキャラクターでは、花澤香菜のキャラ声、特に高めの声との相性が非常に良く撫子のキュートな感じが良く出ていました。
打ち込みについて音の粒が細かいのは良いですが、一音一音が細めで、色彩感も薄めに聴こえたのでもう少し太くカラフルになると更に良いと思います。


10-12曲目: 雪ノ下雪乃(CV.早見沙織)&由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)「エブリデイワールド」より
トラック1:エブリデイワールド
トラック2:エブリデイワールド -Ballade Arrange- (Yukino Solo Ver.)
トラック3:エブリデイワールド -Ballade Arrange- (Yui Solo Ver.)

エブリデイワールド

TVアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」エンディングテーマになります(今更感)

感想:
トラック1
はじめに雪ノ下雪乃(CV.早見沙織)についてはドライで高めの声に聴こえて違和感を覚えました。
Hello Aloneを歌っているときの彼女なら少し高めの声で歌っているので合っているかも。
次に由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)ですが、これはよく合っていました。
私が求める可愛さ、キュートな部分がよく出ています。
特に最初の「たのーしくてーちょおっと空虚」の所と二番の「はーしるよー息きーらしてー」の所が特に良かったです。
彼女の声は語尾の伸ばし方に特徴があるのでそこがよく出ていました。
曲全体としてはドラムの表現が乏しく、ボーカルが少し走り気味だったので纏まりが悪く聴こえましたが、最も好きな東山奈央の演じる由比ヶ浜結衣がイメージ通りに歌っていたので満足です。

トラック2とトラック3
それぞれのバラード曲になりますが、まず雪ノ下雪乃(CV.早見沙織)については上以上にドライに聴こえ、本来感じて欲しい切なさといった情感を感じる前に違和感が勝ってしまいました。
次に由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)ですが、先程と同様声質がよく出ており、これは良いと思った反面、この曲はマイクに息を吹きかけるような歌い方をしている(空気感多め)ので、トラック1よりも子音にピークを感じました。
この現象は最初の頃の拙宅や他の場所でも感じたことがあります。1つの要因としては一次反射のフラッターエコーの未対策です。
ぐっちょんさんの所も左右壁と天井の一次反射に位置する部分が未対策であり、部屋がライブになのもあり、今回の現象を引き起こしたのではと思いました。
2と3の共通部分として気になった所がボーカル以外の部分です。
どちらのバラード曲でスケール感のある曲作りがされており、特にサビから終わりにかけて3回のズドーンと深く広がりのある低域が入っています。
※3回目が最も深く、空間を震わしながら包み込んできます。
この点が、浅く弱く聴こえてしまい、曲の雰囲気が伝わってきませんでした。


13曲目: アニメTARI TARI「~歌ったり、奏でたり~」より『心の旋律』
61ViRlGyp1L.jpg

この曲のポイントは以下の通り、
「正面真ん中から左に女性3人[宮本来夏(CV:瀬戸麻沙美)、沖田紗羽(CV:早見沙織)、坂井和奏(CV:高垣彩陽)]、真ん中から右に男性2人[ウィーン(CV:花江夏樹)、田中大智(CV:島崎信長)]、背面にピアノの伴奏という構成になっている合唱曲で、ハーモニーを維持しつつ、全体のパートで歌っている時と各パートで歌っている時に誰が歌っているのか(キャラの個性を引き立てる)をしっかり判断出来るかどうか」
今回は更に付け足しで、個々のキャラクターを引き立たせる時に例えば和奏はやたら引き立つけど他二人が引っ込むのような、特定部分が強く他が弱いというバランスにならないように強すぎず、弱すぎず合唱としてのハーモニーを意識した丁度よいバランスを意識する。

感想:
リスニングポジションから聴くとピアノとボーカルの位置が不鮮明で、5人の位置がわかりにくいと感じましたが、声の音色としては大まかに5人の雰囲気を感じ取ることが出来ました。
声質としては、まず女性パートの三人についてですが瀬戸ちゃんの演じる来夏が最も引き立っており、はやみんが演じる紗羽と彩陽が演じる和奏では混ざりあってそれぞれを認識しにくかったです。合唱のパートとしては共に来夏よりも低いパートなので他の曲を聴いても感じる低域(厳密には中低域以降)の薄さが影響していると思いました。
同様に男性パートの二人については、花江君演じるウィーン、信長くん演じる大智共に低い部分の声が出ておらず、特に二番の男性パートから入る所で顕著に感じました。


彼から頂いた曲のセットリストがありますので、以下に記述します。
※曲順不同、部分的に補足を入れています

<アニソン>
マスターピース@アイマス
心の旋律@TARITARI
エブリデイワールド@俺ガイル続
イノセントフラワー@水瀬いのり
歌物語@物語シリーズ
神様のいたずら@中島愛
スウィート&スウィートチェリー@堀江由衣
Night And Day@花澤香菜
たからもの@夏目友人帳
ジブリSACD
- アシタカせっ記
- バロン
- ミステリアスワールド
- 動く城
Surgam identidem @まどマギ
- ユーフォ二期
- 北宇治四重奏第1番
- 響けユーフォニアム
- 三日月の舞

<クラシック>
ラフマニノフピアノ協奏曲2番
モーツァルトきらきら星変奏曲
チャイコフスキーバイオリン協奏曲
ベートーヴェンバイオリンソナタ春
JSバッハバイオリン協奏曲
チャイコフスキーピアノ協奏曲
モーツァルトレクイエム
サン=サーンス交響曲オルガン付き
サン=サーンス序奏とロンドカプリチオーソ
パガニーニバイオリン協奏曲


曲によるレビューはここまでにして、次にVenom-manと言えばケーブル!なので、Interconnectの聴き比べをしたレビューを簡単に書きたいと思います。
試聴曲は、私、taxsisさん、けいすさんでそれぞれ異なるので今回はトータルしての印象で纏めます。

~Venom-manセレクトInterconnect3種聴き比べ~

概要:
Venom-manことぐっちょんさんが持つInterconnect三種類の聴き比べを行いました。
そもそもVenom-manとは何かについてはご本人に聞いて下さい。
※Shunyata ResearchのInterconnectのみXLRなので厳密な比較ではないことをご承知の上お読み下さい。

ラインアップは以下の通り、

・Antares Helix XLR(以下、Antares)
shunyata_antares.jpg
(引用元:公式HP)
メーカー:Shunyata Research
位置付:元フラグシップ
価格:350000円 (1995USD)/1m
※円は代理店価格

・Origo
origo.jpg
(引用元:公式HP)
メーカー:Jorma Design
位置付:元セミフラグシップ
価格:680000円 (5250USD)/1m
※円は代理店価格


・Signature Audio 40(以下、Sig40)
Sig40.jpg
(引用元:公式HP)
メーカー:QED
位置付:フラグシップ
価格:64000円 (413USD)/1m
※円は代理店価格

※現行フラグシップ
・Anaconda Zitron Analog Interconnects
ASHUNZIANAIC10MR.jpg
(引用元:公式HP)
メーカー:Shunyata Research
位置付:フラグシップ
価格:3378USD/1m


・Statement
jromaflagship.jpg
(引用元:公式HP)
メーカー:Jorma Design
位置付:フラグシップ
価格:不明 (10000USD overと予想)/1m


「弩級SPケーブル3種聴き比べ」と同様のパラメータを使います。
パラメータ評価による比較は以下の通り、

<基本性能>
情報量 :Origo > Antares > Sig40
分解能 :Origo > Antares > Sig40
解像感 :Origo > Antares > Sig40
SN感  :Origo = Antares > Sig40
定位感 :Origo > Antares > Sig40
空間表現:Origo > Antares > Sig40
※主に広さ、立体空間

<その他性能>
ボーカル表現  :Antares > Origo > Sig40
明るさ(色彩的) :Sig40 > Antares > Origo
暗さ(色彩的)  :Origo > Antares > Sig40
コントロール力 :Antares > Sig40 > Origo
低域の締り   :Origo > Sig40 > Antares
低域の厚み   :Antares > Origo > Sig40
スピード感   :Origo > Sig40 > Antares
アタック感、張り:Sig40 > Origo > Antares
抜けの良さ   :Origo > Antares = Sig40
切れの良さ   :Sig40 > Origo > Antares
耳あたりの良さ :Antares > Origo > Sig40

<総合性能>
Origo > Antares > Sig40

曲を聴いての評価は以下の通り、
・Origo
3種類の中でも最も基本性能が高く、癖が少なかったため、一聴目のインパクトに欠けるがじっくり聴いてみるとその優等生ぶりが伺える感じでした。
おそらく長く聴いていて最も違和感が無いと思われます。この感じは拙宅にあるSP interfaceのSLM90Sを比較した時に似ていて、大きな違いとしては低域のクオリティとコントロール力にあります。
得意分野としては生楽器全般で、情報量を多く含みワイドレンジな曲に適していると思います。コントロール力が乏しいのでアニソンを聴く場合は、コントロールを得意とするStage iiiや現行のMITと組み合わせると良いと思います。
私としては癖の少なさ(違和感の無さ)が気に入ったのでOrigoの電源ケーブルを入れてみたい思いました。

・Antares
次に基本性能の高い位置づけにしたこちらのアンタレスですが、実際の所その差は思っていたより小さいです。
それだけこのケーブルも優秀ということになりますが、唯一気になったのがこのケーブルの音作りです。
Origoと比べてしまうとどうしてもこのケーブルの持つ音色、癖が気になってしまいます。
具体的には音に厚みが出る反面、温度感が乗ってしまい相性が出てしまう印象でした。
得意分野としては、生楽器だと弦楽器、ボーカルだとバラード調の女性ボーカルが良いと思いました。
アニソンを聴く場合は、三種類の中だと最もコントロール力があり、厚みもでるので良いバランスで楽しく聴けると思いました。

・Sig40
流石に価格差を感じましたが、その他の性能を見るとだいぶ奮闘していると思います。
一聴目のインパクトは三種類の中では最も感じやすいと思います。
具体的には音を前に飛ばして躍動する音で、勢いがあり明るく華やかです。
得意分野としては、Jazzが最も合っており特にラッパの吹き出しと抜けの良さはダントツでした。
しかし、他の楽器も聴いてみると勢い任させに飛ばしているだけで、肝心の質感は基本性能ゆえか爪が甘い(価格相応)だと思いました。
その後にOrigoへ戻したときが最もそれが分かりやすかったです。
アニソンとの相性としては基本性能と癖の強さの観点で合わないと思いました。

次に、恒例のぐっちょん邸の音ってどんな音なの?
について箇条書きで書いていこうと思います。

今回は、聴き始めから聴き終わりで結構音の印象が異なるのでその中間を取った印象で書いていこうと思います。
アニソンとクラシックを聴いた場合も反映させています。

良かった点:
・中高域以降が華やかで抜けがよく爽やか
・女性ボーカルの声の通りが抜群に良い
・空気感を漂わせる音像表現
・トランペットやサックスのようなラッパの吹き出し、質感、鮮度感の高さ
・楽器のキレの良さとリズム感のあるノリの良さ
・ナチュラルな耳あたりの良さ



気になった点:(今後改善するとより良くなりそうな所)
・空間表現の繋がり、特に奥域方向と左右方向
・音像の実体感(厚みや張り、深み)(定位も含む)
・全体的な厚み、特に中域から中低域が薄い
・部屋の不要な響を載せない自然な余韻の出方、消え方


まとめ:
今回、他の方から美音で優しい音と伺っていましたが、実際は明るめでフレッシュなキレと抜けの良さを感じる音でした。
本人曰く、普段と違う音だったということで原因として当日の気候(高温多湿)であることとPlayerにHorus NEO +αの1mを使っていたからだと仰っていました。
レビューでは触れていませんが、サイドウーファー特有の包まれる低域に関しては、私が持っていったソースでは残念ながら感じられず、どうしても奥域と左右の外側で作られるサウンドステージの繋がりに違和感を覚えてしまいました。
これは私が聴いたことのある他社のサイドウーファー付きのスピーカでも同様の印象を持っています。
個人的には非常に部屋と設置環境に敏感で、オーナー泣かせな気難しいスピーカだとこちらで聴いて改めてそう思いました。
それよりも良かったのはボーカルの声の通りです。特に水瀬いのりは他のどんなハイエンドなシステムよりも通りが良く、この通りの良さを維持しながら厚みや深みが出れば理想的だと思います。
難しいのがこの良い点にハマるボーカルの範囲が意外と狭いと感じた所です。ハマらないものは鈴木このみのようにただキツいだけのピーキーな鳴り方になっています。
ちなみに今回、相性がとても良かったのは以下の通りです。
水瀬いのり、中島愛、花澤香菜(キャラ声)、東山奈央(キャラ声)、どうぶつビスケッツ etc..

そして、訪問記恒例として、ぐっちょんさんが思う己の求める音(テーマ)について、
頂いた文章をそのまま以下に記述します。


「ぐっちょんさんが思う己の求める音(テーマ)」
機器の見た目にこだわる!
部屋として他のインテリアとの調和にこだわる!
オーディオ的な基本性能は、ほどほどに追及しつつ、音像系と音場系のバランスはどっちつかずのニュートラルを目指し、余韻は多めだけど、余韻の消え方を自然に、温度感はニュートラルだけど、ほんのり温もりを感じられるようなナチュラルで、柔らかく、耳あたりの良い感じを目指しています。 今後の目標は、声の下の方を出るようにして、演奏者の思いが伝わるような、心に響いてくれるような情熱感を出したいです。



全体のまとめ:
一行目の見た目について。これは部屋へ入って直ぐにわかりました。
スピーカや機器、家具が部屋との色の調和が取れており一体感があります。
この感じはkomugiさんのお宅へお邪魔した時の同じ印象です。
ぐっちょんさんの所は天然木を使ったスピーカや家具を基調に、機器はシルバーで統一しています。
音楽を聴く前に見とれてしまい只管写真を取っていました。(最後にギャラリーとして載せます)
今は音と生活を最優先に部屋を弄っていますが、最終的にはオーディオシステムと部屋との調和が取れた部屋を私も作っていきたいと思いました。
音に関してですが、今回は全体的に思ったことをストレートに書いていると思います。
それはひとえにアニソンを最近はメインで聴いていると、いつも伺っていたので自然とそこを意識した聴き方になっていたからです。
毎度訪問記は私の好みをベースに主観的に、最近は同じ曲を色んなところで聴いてその印象の違いを含めて書くようにしています。
こういった訪問記が書けるのは、訪問先のオーナー様の寛大な心あってこそのものです。
ですので、今後もこのスタンスを継続し色んなお宅を訪問し、文章として残していけたらと思います。
最後に、ぐっちょんさんには毎度好奇心を掻き立てられます。
何故なら、彼は1つのことに対して先ずは試してみよう、わからないなら調べてみようと非常に前向きでそして思い立ったら即実践しているからです。
この行動力は同じ趣味をするものとして、尊敬の念を抱くばかりです。
今年明けから落ち着いて音楽に浸っている拙宅ではありますが、これを気に改めて自分の求める音楽の形とは?と自分へ問いたいと思いまいした。
オフ以外でなく、普段の会話で常に良い刺激を与えてくれるぐっちょんさんへ感謝を申し上げると共に、更なる調和の取れたオーディオルーム、そして求める音を奏でるオーディオシステム実現を願い、本訪問記の結びとします。

・ブログ主撮影Venom-manの館

写真 2017-05-06 12 49 50
・正面から見たセレナーデ

写真 2017-05-06 13 05 16
・ペナイディオシンボル

写真 2017-05-06 12 56 43
・窓側から見たスピーカ

写真 2017-05-06 12 57 01
・窓側から見た配線像

写真 2017-05-06 14 57 55
・リスニングポジションから見た所

写真 2017-05-06 15 26 25
・昼過ぎの光景1

写真 2017-05-06 15 26 39
・昼過ぎの光景2

写真 2017-05-06 14 01 52
・昼過ぎの光景3

写真 2017-05-06 15 27 01
・昼過ぎのV70SE 1

写真 2017-05-06 15 30 25
・昼過ぎのV70SE 2

写真 2017-05-06 15 27 41
・ローアングルのセレナーデ

写真 2017-05-06 16 48 51
・おやつにマカロン

写真 2017-05-06 18 34 59
・夕暮のセレナーデ

おまけ:
写真 2017-05-07 8 34 48
けいすおじさま撮影

おしまい
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