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MIT Oracle Z-Cord III導入記

導入したものは前回に引き続き、MIT(MUSIC INTERFACE TECHNOLOGY)社の最上位Oracleシリーズの電源ケーブルである「Oracle Z-Cord III」です。

Z-Cord III


導入の経緯としては、箱なしの音も聴いてみたい、給電用ケーブルとして欲しいという理由です。丁度格安で出物が出ていたので導入してみました。

MITの詳細については前回のレビューの所に記載してありますのでそちらを。
前回のレビュー(Oracle AC1導入記)はこちら


【概要】
特徴的なBOX「Z-Circuit」が付いている「Oracle AC1」や「Oracle AC2」用に開発された導体を使用したのがこの「Oracle Z-Cord III」になります。超低抵抗導体と超低誘電絶縁体を採用し、電源供給に最適化された導体構造になっているそうです。
また、使用されているプラグについてはBOXありと同様です。


【外見】
BOXが付いていない分、AC1に比べて更に取り回しが苦労せずに済みますが、繋ぐ機器が軽い場合はケーブルの硬さや重さに負けて浮いてしまう場合が有るので注意。
コンセント側のプラグには注意書きの紙が付いていますが、コンセント挿入時に外してます。
※注意書きには「電圧の上限:240Vまで」と書いてありました。
Z3
(画像検索より)

Z-Cord III セッティング
・セッティングの様子(撮影者:ブログ主)

【レビュー】
前回同様、細かいパラメータや比較などは入れずに、このケーブルを導入してみて感じたことをそのまま文にしていこうと思います。(部分的にAC1との比較を入れてます)

導入場所:RGPC400PRO Mod
導入経路:壁コンから400PROに繋ぐ給電用

まず、プラスと捉えられる傾向について
・抜群の駆動感
この点は、前回レビューしたAC1同様、特徴的とも言える部分ですね。使用導体や絶縁体、構造によるものだと思っています。詳しくは前回のレビューをご覧になって下さい。

・彫りの深いサウンドステージ
BOXのあるAC1では、独特の閉鎖感がありましたがこのケーブルではそういった感じはしませんでした。他のブログ等でレビューしている人の言う通り、BOXによる影響だと考えられます。
彫りの深さは横方向よりも奥域方向に深いと感じられました。大編成のオーケストラが小型のSPらしからぬドシッと構え、遠くを見渡せるようなサウンドステージを形成してくれます。

・正確な音像描写
音像が立体的に浮かび上がってくるようになりました。AC1の場合だとSN感が良くなる分、音が整理されてしまい立体感が薄れる印象がありました。

・自然な音の響き
AC1のような閉鎖感がない分、サウンドステージ上に気持よく音が拡散されます。特にシンバルの響き、余韻についてはZ-Cord IIIに軍配が上がると思いました。ボーカルよりも楽器の響きが自然に感じられます。

マイナスと捉えられる傾向について
・音のコントロール不足
導入当初は情報量が格段と上がり音数が増えた分、纏まりが無い用に聴こえました。50時間以上過ぎた当たりから気にならなくなりましたが、試しにAC1が入っているパワーアンプに入れてみました。すると、明らかにAC1に比べて纏まりの無い蛇口全開のサウンドになってしまい、いつもの音量時に音が飽和してしまいました。特に低域はAC1に比べるときちんとコントロールされていないのでトールボーイやフロア型を使っているシステムだと導入場所によって低域が暴れると思いました。
拙宅のように小型のブックシェルフSPを使い、400PROの給電用に使用することがこのマイナス面を気にせず使える所だと思っています。

・SN感の後退
これはAC1に比べてです。澄み切った感じや見通しの良さは、あの特徴的なBOX「Z-Circuit」の恩恵だと思いました。前述に書いたコントロール不足と相まってシステムよっては音が被ってしまうこともあると思います。

【まとめ】
導入場所にこのケーブルを入れる前はスイスのケーブルメーカー:VOVOXの最上位シリーズであるtexturaを入れてました。このケーブルも基本はナチュラルハイスピードで使いやすいものでしたが、Z-Cord IIIと比べると情報量、躍動感、低域の駆動感において劣っていました。
前回同様、効果は非常に高いコンポーネントですが、AC1に比べて使用するシステム、導入場所を選ぶものだと思いました。特徴的な効果があるものほど、使うシステム要件や導入場所が難しくなっていく印象です。
既にMITの電源ケーブルは国内では取り扱っておらず、本国でも新規では作られてないようなのでこのレビューを書く意味合いは薄い思われますが、未だに中古でのやり取りがあるので、その際に少しでもお役に立てればと思い書いています。

MITの電源ケーブルを2本入れてみて思ったことは「これ以上は要らないな!」です(笑)

次回は、1月に導入したインターコネクトの導入記を書こうと思います。
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