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Fundamental RM10 - ゆかりん、ざーさん、いのすけシステム完成!(仮)その2

今年の締めくくりにはまだ早いですが、今年分のシステム改修が完了したので記事にします。
ベースとなるのは昨年の12月に更新した以下の記事になります。
Fundamental RM10 - ゆかりん、ざーさん、いのすけシステム完成(仮)!

主な変更点は以下の通り、
<●Outlook for the futureより、>
次に、再現性向上を考えてネットワークブリッジを導入する。
→それに伴いPCをRoon Core Serverとしての運用を排し、PPに集約
・exaSound PlayPoint
→導入記はこちら
exaSound-PP1-Side-640.png
・外観(公式HPより)


スピード感と基本性能向上のために以下のパワーアンプを導入する。
・Fundamental MA10
ma10_f2.jpg
・外観(公式HPより)

<新規>
電源コンディショナーの導入
・Shunyata Research Hydra Cyclops V2
→導入記はこちら
shunyata-research-power-distribution-hydra-series-cyclops-us-angle.jpg
・外観(公式HPより)


電源タップの変更
・VOVOX textura power distribution
90002-Gesamtbild-black-usa.jpg
・外観(公式HPより)

その他、ルームアコースティックの強化と電源構成の変更


【目次】
●My System
●Ideal Sound & Vision
●Sound Design
●Sound Create
●Result
●Outlook for the future
●Editor's note/Acknowledgments



IMG_2374.jpg
・スピーカ(撮影者:NOSさん)

●My System
・赤字が変更点

・Network Bridge:exaSound PlayPoint
 - Power Supply:Special orders
  - Power Cord:VOVOX Textura power
 - USB Cable:AIM SHIELDIO UM1-N005
 - LAN Cable:JS PC Audio NOCX

 - Switching Hub:JS PC Audio NH-10D(Special orders)
   - Power Cord:Custom
  - LAN Terminator:JS PC Audio NLT1

 - NAS:IO DATA Rock Disk next WD2T
  - Noise Cancellation:iFi Audio DC iPurifier
  - Power Supply:Special orders
   - AC Conditioner:JS PC Audio AFS1 LTD [1st Anniversary Edition]
   - Power Cord:OYAIDE L/i 50 OFC R2.5
  - LAN Cable:JS PC Audio NOCX

・DAC:exaSound e20mk3
 - Noise cancellation:iFi Audio DC iPurifier
 - Power Supply:Audio Design DCA-12V
  - Power Cord:VOVOX Textura power
 - Insulator:KRYNA:C-prop mini extend/3P

・Pre Amplifier:Jeff Rowland D.G. CONSONANCE
 - Power Cord:Crystal Cable Dream Line Plus
 - Insulator:KRYNA:C-prop/3P

・Power Amplifier:Fundamental MA10
 - Power Cord:Fundamental RPC10

・Speakers:Fundamental RM10
 - Sp Cable:MIT SL-Matrix 90 Speaker Interface 10ft
 - Sp Insulator:KRYNA:D-prop mini extend/3P
 - Sp Stand:Acoustic Revive RSS-602
 - Stand Insulator:COLD RAY:SPIKE PROTECTOR 3
 - Sp Board:Acoustic Revive RST-64

・Interconnect:
 - DAC → Pre:MIT Oracle MA
 - Pre → Power:MIT Oracle Matrix 50

・Outlet:JODELICA THE SOUND SOURCE Ⅱ
 - Outlet Cover:Audio Replas CPP-2SZ
 - Outlet Base:Acoustic Revive CB1-DB
 - Power IN:Poweramp, Power conditioner

・Power conditioner:Shunyata Research Hydra Cyclops V2
 - Power Cord:MIT Oracle AC1 Rev1.2
 - Insulator:OBLIGATO ACOUSTIC DCmini/4P
 - Power IN:Power Supply2, Preamp

・Power Supply:VOVOX textura power distribution
 - Power Cord:MIT Oracle Z-Cord III
 - Power IN:PC, Hub, NAS
 - Noise Harvester:Richard Gray's Power Company 400pro Mod rev.3

・Rack:QUADRASPIRE Q4D SLIT Black

・Room Tuning:
 - SoundSphere Next TILE TL1350 /2
 - SoundSphere Next PYRAMID PY400 /2
 - Vento SQUARE /32
 - YAMAHA ACP-2 MB /1
 - etc... /22

システムギャラリー:
写真 2017-08-19 14 55 33
・NetworkBridgeとDAC、専用電源(撮影者:ブログ主)

写真 2017-08-19 14 56 54
・Preamp(撮影者:ブログ主)

IMG_3958.jpg
・Poweramp(撮影者:NOSさん)

IMG_2267.jpg
・Speaker(撮影者:NOSさん)

IMG_3965.jpg
・Shunyata Research Hydra Cyclops V2(撮影者:NOSさん)

ファイル 2016-12-17 14 08 21
・MIT Oracle MA(撮影者:ブログ主)

IMG_3968.jpg
・MIT Oracle Matrix50(撮影者:NOSさん)

IMG_2332.jpg
・MIT SL-Matirx90S(撮影者:NOSさん)

写真 2017-08-19 15 56 54
・MIT Oracle AC1mod Rev1.2(撮影者:ブログ主)

写真 2017-08-19 14 57 30
Crystal Cable Dream Line Plus(撮影者:ブログ主)

システムの構築にあたって、
まず、私が求める理想の音について述べます。

●Ideal Sound & Vision
「ストレスを感じさせない、目の前でアーティストが歌っているように感じさせる躍動的な音」

私が聴く音楽はアニメや声優を主体としたものが9割を占めます。
その中でも以下についてはReferenceとしています。
アーティスト名:曲名

・田村ゆかり:追い風
7.jpg


・花澤香菜:君がいなくちゃだめなんだ
kimi_003_cs1w1_400x.jpg


・水瀬いのり:Innocent Flower

1189040_1_0_large.jpg

●Sound Design
理想の音から考えられるシステムに必要な要素を列挙したいと思います。

まず、理想の音を2つに分けます。
 ①「ストレスを感じさせない音」
 ②「目の前でアーティストが歌っているように感じさせる躍動的な音」


私にとって①とはどういった音なのかを要素ごとに列挙します。
・耳に刺さらない
・帯域にピーク感を感じさせない
・音の遅れを感じさせない
・音がダマにならない
・音が被らない
・定位感が曖昧にならない
・コンプレッションによる音圧のピーク感を感じさせない
・抜けの悪さを感じさせない

同様に②とはどういった音なのかを列挙します。
・楽器やボーカルに厚みがある
・キレと張りがある
・ボーカルの口が大きくならない
・スピード感とノリの良さ
・声質の再現力
・実在感を感じさせる空気感
・定位感のブレと滲みが少ない
・サウンドステージが平面的にならない
・纏まり

ざっと思いつくだけ書いてみましたが、一行の文の中にこれだけの要素が詰まっています。
私の場合、それを自身の耳で納得がいくまで試行錯誤を繰り返します。
感性的で曖昧な表現が多いですが、1つ1つ要素が満たされていくと、それは自分の中での違和感のなさに繋がります。


●Sound Create
上記の要素を実現するためにスピーカ、機器、ケーブル、アクセサリ、部屋の調整を行っていきます。
しかし、それを全ての要素毎に書いていくと終わりが見えないので要素を絞り纏めた状態で書いていこうと思います。

纏めたのが以下になります。

1:耳当たりの良さ
2:躍動感
3:定位感
4:纏まり
5:分解能
6:再現性


機器やケーブル等が上記のどの要素に貢献しているかを簡単に書いていきます。
※上にあるモノほど貢献度が高い
※細かいアクセサリは省く


1:耳当たりの良さ
 ・ルームチューニング
 ・信号ラインの現行ALL MIT化(Oracle MA, Oracle Matrix50, SL-Matrix 90S)
 ・電源環境の改善(アクセサリ含)
 ※My Systemに記載のもの

一言コメントのようなもの:
・ルームチューニングについて、
拙宅は約6畳という狭い空間にシステムを置いています。
部屋の特性は、反射が多く、生活用品によって元々弱デッドに触れています。
そこで拡散材をメインにパネルを置いては外しを繰り返しながら、特定の帯域に大きなピーク感を感じさせないようなエネルギーバランスに調整を行います。
天井と左右の壁の一次反射、正面と正面のコーナーの対策という基本的な部分を重点的に、対策を行っていきます。
部屋が出来上がるにつれて、コンプレッションによる音圧のピーク感が大きく減少していき音が解れていくのが感じられます。
ルームチューニングについて今後も試行錯誤していく部分になります。

・現行ALL MIT化について、
ALL MIT化のキモはMultipole Technologyによる高いPole数を持ったグレードで統一することによる広いレンジを滲み無く、バランスよく、繋がりよくすることにあります。
これは最終的な音が非常にバランスの良い違和感の少ない音になります。
また、基本性能はずば抜けて高く、純度を落とさず補正を行うパッシプEQのような振る舞いをします。
現行MITでは上のグレードに上っていく程、幅広いレンジをカバーすることが出来ます。
補足:Referenceグレード:Oracle Ma, Oracle Matrix50, HighEndグレード:SL-Matrix 90S
当ブログではMIT関連の記事を多く投稿しているので興味を持たれた方はそちらをご覧ください。

・電源環境の改善について、
ノーマルモードやコモンモードノイズ対策は勿論のこと、聴覚上のノイズ感を減らすために導入場所ごとに取ったり外したりを繰り返しながら選定します。
今回、Hydra Cyclops V2を入れた効果は非常に大きく、ノイズ感をぐっと減らして音色のバランスを大きく変えずに壁を感じさせない空間が現れました。
今回一番時間がかかった部分は各機器の電源の取り方かもしれません。


2:躍動感
 ・Speakers:Fundamental RM10
 ・Pre Amplifier:Jeff Rowland D.G. CONSONANCE
 ・Power Cord:MIT Oracle AC1 Mod

一言コメントのようなもの:
・スピーカについて、
MAGICO S1と悩んでいる中、購入の決め手となったのがこの要素がRM10の場合はスピーカの個性として最初から持ち合わせていたからです。
まだ底が見えないと思っていましたが今回パワーアンプを変えて漸くその真価の一部を感じました。

・プリアンプについて、
アルミブロックの鏡面仕上げが印象的なのが今のJeff Rowlandですが、私があえてコンソナンスを選ぶ理由はその音にあります。
背景の黒さは今に通ずるものを感じながらも濃密で厚みがあり、温度感のある動的な音を出してくる絶妙なバランスに惚れ込んでいるからです。
音色に大きな色を付けているという印象は薄く。恐らく上流機材の真面目さと上手く合わさっていると思っています。

・電源ケーブルについて、
主に古いMITであるOracle AC1による中低域から低域に厚みと張りを感じさせ、駆動感のあるエネルギッシュな音作りになっています。
Modifyをせずに使うと、このケーブルの悪い特徴である高域の詰まり、サウンドステージの閉鎖感が気になります。
少しの調整でそこが気にならず、このケーブルの良さのみを抽出して使うことが出来ます。
今回はHydra Cyclops V2用にIECを20A品に改装しました。プラグはフルテックの元トップエンドのFI52になります。
より背景の黒さが際立ち、従来の張りを持たせつつキレと滑らかさが出てきました。


3:定位感
 ・Speakers:Fundamental RM10
 ・Power Amplifier:Fundamental MA10
 ・Power Cord:Crystal Cable Dream Line Plus
 ・Interconnect:MIT Oracle MA

一言コメントのようなもの:
・スピーカについて、
サウンドステージは前後左右に広く、また音が前に出て来やすいため、ボーカルが浮かび上がってくるように感じられます。
構造がこれらの特徴を出していると思っています。

・パワーアンプについて、
聴覚上のノイズ感が極めて少なく、サウンドステージの見通しの良さ、ボーカルが滲まない事があげられます。
上記の部分は以前のパワーアンプの数段上をいくクオリティを出し、低域の見通しと安定感がよりしっかりとした定位感が得られるようになりました。

・電源ケーブルについて、
Crystalケーブルの上から三番目のモデルであるDream Line Plus(DLP)はセミフラグシップのAbsolute Dream(AD)同様、サウンドステージは前後感に優れ、音像と音像の距離感を正確に描写します。
また、音像の輪郭をはっきりくっきり描き出す特徴も兼ね備えているために音像表現に特化したケーブルだと言えます。
最近、当ブログではお馴染みのexorionさんの所でフラグシップのUltimate Dream(UD)とADの比較をしましたが、別方向の質の高さを感じました。


ファイル 2016-07-18 17 18 57
・Dream Line Plus(DLP)(撮影者:ブログ主)

Picture 1180
・Absolute Dream(AD)(公式HPより)

UD.jpg
・Ultimate Dreamの構造図(公式HPより)

・Oracle MAについて、
Oracleグレードの上位モデルに採用されている2C3D technologiesによって立体的サウンドステージが現れます。
この技術によってより定位感が際立ちます。
下記の写真にある以前試聴したMA-X2はもっと凄いです!

IMG_5047.jpg
・MIT Oracle MA-X2(撮影者:ブログ主)

4:纏まり
 ・信号ラインのALL MIT化(Oracle MA, Oracle Matrix50, SL-Matrix 90S)
 ・ルームチューニング

一言コメントのようなもの:
・ALL MIT化について、
現行MITの真骨頂である、ずば抜けたコントロール力こそが最たる特徴だとます。
先月投稿した導入記にもあるように信号ラインのALL MIT化は「音が野放図に放たれるのではなく纏まりを持ちつつ、正確な音階で曖昧さや滲みを感じさせない安定感のある音」を実現してくれます。
これは私が聴くソースでは特に大きな効果を発揮し、必要不可欠なコンポーネントになっています。
だからこそ、より上のモデルへ行きたいという願望が芽生えて来るわけですが、年単位で貯金が必要なほど新品では高価であり、USEDでの出物も少ないのが痛いです...
それでも、全てを現行のOracleグレードで揃えるつもりです!

・ルームチューニングについて、
部屋の特性に応じた吸音と拡散のバランスが、この要素にも大きく関わってきます。
最適解は存在しないので、只管試行錯誤をして自分の耳で確認するしかありません。
少なくとも未対策の部屋とは大きな差を感じられます。

5:分解能
 ・Speakers:Fundamental RM10
 ・Power Amplifier:Fundamental MA10
 ・Network Bridge:exaSound PlayPoint
 ・DAC:exaSound e20mk3
 ・ルームチューニング
 ・信号ラインのALL MIT化(Oracle MA, Oracle Matrix50, SL-Matrix 90S)

一言コメントのようなもの:
・分解能について、
分解能は私にとって全ての機器やケーブル等の基本性能にあたる部分なので、これはハイエンド並のクオリティを求められます。
音の出口であるスピーカがこの要素を満たしてない時点で、私の聴くソースは非常に鳴り難いものと感じてしまいます。
同様に機器や機器同士を接続するラインにおいてもそのことが言え、分解能に関しては高いに越したことはありません。
どういった所が、分解能が高いと感じるのかについては、自身の耳で只管に聴くことを繰り返していく他ありません。
私の経験ですと分解能が高いと思ったものの殆どが高価格帯のものであり、手が届かないものばかりですが、今選ばれた機器達はその中でも自分の身の丈で導入出来る最高のものだと思いながら使っています。
今回、パワーアンプ変更に伴い、この要素を大きく向上しました。
今後も纏まりを維持しつつ更なる向上を目指します。

6:再現性
 ・Speakers:Fundamental RM10
 ・Network Bridge:exaSound PlayPoint
 ・DAC:exaSound e20mk3
 ・Power Cord:Crystal Cable Dream Line Plus

一言コメントのようなもの:
・再現性について、
再現性を高めるには豊富な情報量と色彩表現が不可欠です。

・Network Bridgeについて、
Roonを運用する上で以前使っていたPCは必要不可欠と思っていましたが、PPの最新FWでRoon1.3の正式対応によりCore serverとして動くようになったお陰でこの度PCが不要になりました。
PPの導入記ではPCをCore serverとHQPによる前段オーバーサンプリングの方がPPをCore serverとして運用するより優位と書きましたが、roon1.3の対応とその他今回の改修によりPCを廃止したほうが優れるという結果になりました。
特に再現性という要素において、前構成はオーディオ的な鳴り方としては優れていますが比較すると違和感のある音であるという事がわかりました。


・DACについて、

dCSやMSB、CHORDのような独自開発のDACでは無く、汎用チップを使ったDACを選んだ理由としては3つあげられます。
1つ目は価格、2つ目はメーカの音色が薄い、3つ目は過剰なまでの演出がされないことです。
ソースに含まれる音色に対して着色を行わず、情報量を落とさず精度の高い変換器として選んだのがexaSoundになります。
ESS社のチップが採用されているDACはモノトーン調で無機質とよく言われますが、モノトーン調の時点でメーカの音色が乗っているか情報量が欠落していると私は思っています。
このDACは私が求める豊富な情報量と色彩表現を手が出せる価格帯で実現したものだと思っています。

・電源ケーブルについて、
DLPやADのもう一つの特徴である色彩表現は、他社には無い魅力があります。
特に私が聴くような音楽では、埋もれがちな楽器やボーカルに対してスポットライト当ててくれるような感じで、今まで見えなかったものをはっきりと写し出すことが出来ます。
明瞭なシステム程、明るさのピークが伸びるような間隔に陥りますが、やり過ぎると音の明暗の暗い部分(影)がなくなってしまうので注意が必要です。


●Result
実際にシステムを組み上げてみて、理想の音にどれだけ近づいたかの結果を述べていきます。
※◎→実現、○→概ね実現、△→改善の余地あり

まず、①「ストレスを感じさせない音」については85%達成出来ました。

・耳に刺さらない→◎
・帯域のピーク感を感じさせない→◎
・音の遅れを感じさせない→◎
・サウンドステージが平面的にならない→◎
・音がダマにならない→○
・音が被らない→○
・定位感が曖昧にならない→○
・コンプレッションによる音圧のピーク感を感じさせない→◎
・抜けの悪さを感じさせない→○


まず、聴き疲れを感じさせない耳当たりの良さと帯域バランスは実現出来ました。

音の遅れを感じさせないについては、今回パワーアンプを変更することで、実現出来ました。

サウンドステージが平面的にならないについては、前後左右の広さを確保することが出来つつ、音像同士の距離感が明確になることで立体的なサウンドステージが形成されました。
パワーアンプの変更と電源コンディショナーの導入、ルームアコースティックの強化に伴い実現出来たと思います。

音のダマ感や被りは、高い分解能によって相当解れましたが、曲によって解れ足りないと感じているので、概ね実現にしています。
Kalafinaのheavenly blueが歌うまでは実現出来たとは言えません(わかる人にはわかる難易度)

定位感が曖昧にならないについては、センターボーカルやツインボーカルは満足できる定位感になりましたが、3人以上のボーカルまたは楽器によっては曖昧さが残るので概ね実現にしています。
もっと良くなる部分なので今後も改修の必要があります。

コンプ音によるピーク感を感じさせないについては、現代アニソンを大きな音量で聴いても感じなくなりましたので実現出来たと思います。

抜けの悪さを感じさせないについては、曲によってまだ悪さをしていると感じられることから概ね実現にしています。
こちらもKalafinaのheavenly blueが歌うまでは実現出来たとは言えません

次に②「目の前でアーティストが歌っているように感じさせる躍動的な音」については65%達成出来ました。
・楽器やボーカルに厚みがある→○
・キレと張りがある→○
・ボーカルの口が大きくならない→◎
・スピード感とノリの良さ→◎
・声質の再現力→○
・定位感のブレと滲みが少ない→○
・纏まり→◎


まず、楽器やボーカルに厚みがあるについてはReference比で見れば実現出来たと言えますが、トータルで見るとまだ厚み不足を感じる時が所々あるので概ね実現にしました。
パワーアンプの変更で劇的に良くなった部分ではあるもののまだ実現というには早いと思いました。

キレと張りがあるについては、ドラムの再現力の観点でまだ不満があることから概ね実現にしました。
もっとグイッくる張りが欲しいと思っているので、電源強化で実現しようと思っています。

Referenceにおいてボーカルの口が大きくならないことから、実現出来たにしました。

定位感のブレと滲みの少なさについては、3人以上のボーカルや音数が非常に多いソースに関してまだ不満があることから概ね実現にしています。

スピード感とノリの良さについてはパワーアンプの変更によって上から下まで遅れること無く、ノリよく聴けるようになったので実現出来ました。

声質の再現力は、Reference比で見れば実現出来たと言えます。
しかし、佐倉綾音と高橋李依のキャラ声や南條愛乃の声質に関してまだ納得が言ってないことから概ね実現にしました。
※上記に上げた名前は、納得していない一例。

纏まりについては、何を聴いても楽しい!と感じられるようになったので実現出来たと思います。

①と②を合わせると80%(前回+10%)達成なので、大きな不満は感じられないシステムが構築出来たと実感しています。

以下にReference毎の歌っている度合を示します。

田村ゆかり:110%

花澤香菜:108%

水瀬いのり:95%



●Outlook for the future
今後の予定について書いていきます。

引き続き、声質の再現力と楽器の質感向上のために以下の電源ケーブルを導入する予定です。
・Crystal Cable Absolute Dream 1m
・Jorma Design AC Landa Cu or Cu2 1m

次に、アタック感と厚みの向上を目指して電源の強化を行う。
・IsoTek Evo3 Titan or Titan One

無期限で現行ALL MIT化のグレードアップ
Oracle MA-X2→Oracle MA-X2→Oracle Matrix SHD120

基本的にはボーカルをより良く歌ってもらうために、今後も微調整をゆっくりじっくり行っていく予定です。


●Editor's note/Acknowledgments
早いもので前回のシステム完成(仮)記事から半年以上経過していました。
着々とロードマップの通りに改修が進み更に楽しく、自身の理想に近い音になりました。
今年も残り半年を切る中で、今回の記事は今年のオーディオの区切りと言えます。
最近は月1回更新の目標が二ヶ月に1回の更新になってしまい不定期になりつつありますが、
RM10とMA10を纏めた導入記を今年中に投稿出来ればと思います。
今回の記事は昨年の記事を流用した手抜き記事ではありますが、少しでもお楽しみ頂ければと思います。

-Loui-


『NOSさん撮影集』
・Fundamental MA10
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IMG_4008.jpg

IMG_4002.jpg

・Shunyata Research Hydra Cyclops V2
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