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オーディオシステムにおける各コンポーネントの役割

いつも拝見してる方のブログで書いてあったトピックスを私も書いていこうと思います。

Player:
※拙宅の場合はAudio PC + DAC

【役割】
『ソースの再現性に大きく関わる部分』

ここでの再現性とは、
・ニュアンス表現
・情報量
・色彩表現

再現性が高いというのは、レンジが広く整った帯域バランスであることは勿論、情報量(音数、弱音再生を含む)が多いことも指します。
最終的な出音(ここでは、情報量)は、このコンポーネントの質で決まります。
ここで失ったものは、下流では戻しがきかないと思っています。


Control:
※プリアンプを指します。

【役割】
『聴きたい音楽を形作るために必要な演出をする部分』

一つ上のコンポーネントで再現性が高いことが重要と書いておいて、ここでその再現性を下げることをする必要とは、と感じる方もいるかもしれませんが、その理由は私が聴くジャンルにあります。

それでは、私を例に書いていきます。
港では、アニソンは音が悪い。具体的には平面的なサウンドステージで、実体感が無い(音像の線が細い)、音がキツイと言われることが多いです。
ソースによって異なりますが、現代アニソンにはそういったマイナスイメージがあるのも事実です。
悪いものですとコンプレッションのかけ過ぎによる歪感や特定の帯域におけるピーク感が目立ちます。更に、マルチトラックで様々な音を重ね合わして作ってるものだと、音が篭って抜けが悪い、音が潰れるといった悪さをします。
こういった部分はソースの粗として聴こえる方が殆どかと思います。そういった部分を先ほどPlayerで書いた役割をControlですると、粗が悪目立ちし、音楽に没頭出来ません。
そこで、意図的にそういった部分をマスキング(演出)することで音を悪く感じさせない魅力的な音にする訳です。
現代アニソンの鳴らす方法については個別のトピックスで書いてますのでそちらを見て下さい。

最後に私が具体的にどのような演出をしているかを書きます。
・音に厚みを持たせる
・サウンドステージを広く感じさせる
・荒さを取って、耳あたりを良くする(ざらつき、角を取るイメージ)
・纏まりのある音にする

聴くジャンルによっては、Playerと同じ役割でも良いと考えます。
この辺は音楽の聴き方やシステム構成を大きく異なってくると思います。


Power:

【役割】
『駆動力とトランジェント』

スピーカに適した駆動力と音の立ち上がり、立ち下がりのスピード感が揃ってることが重要と考えます。ハイスピードと表現する方もいますが、私の場合その表現は、等速を意味します。
特に現代アニソンを聴く上では、低域の再生においてもたつきや量感不足は悪い部分を目立たせる大きな問題になりますので、ここでの役割に適したアンプ選びが重要となってきます。
再現性という点では高いに越したことはありません。
なるべくControlで演出した部分に、ここでの演出を上乗せしないのが理想です。


Speaker:

【役割】
『聴きたい音楽を実際に聴きたい音にする方向性を決める部分』

最終的な音の出口であるここでの音次第で、心地よく音楽に没頭出来るかどうか決まります。勿論、どうのようにオーディオシステムを構築するかも決まります。
スピーカ選びにおいて、私には2種類の基準があります。

1つ目は、
MAGICOのような主役である音楽を黒子として引き立てる、スピーカでは余分な演出を行わないもの。
ここでの余分な演出とはユニット、ネットワーク設計、エンクロージャの構造と材質によって乗る癖や附帯音があること。

2つ目は、
許容できる、好みである演出が行うもの
1つ目のスピーカ選びですと、それが実現できるものは限られ、コストも非常にかかります。ですので、現在は2つ目の基準でシステムを構築しています。

演出が引き立つシステム構築とは言っても、聴く曲によってその演出が裏目に出る場合があります。そういった部分は、機器やケーブルでは根本的に埋められないので、どれだけ許容出来るかになります。
最終的には1つ目の基準でスピーカを決めていくつもりです。

Power Cable:

【役割】
『足りない要素を埋める部分』

私の場合、
各コンポーネントごとに列挙。
Player:SN感が高く情報量が多いもの(ノイズ対策がしっかりしているもの)
Control:色彩表現が豊かで音像表現がしっかりしているもの
Power:躍動感と音の肉付け、低域の駆動感があるもの


Interconnect & Speaker Cable:

【役割】
『シームレスに機器のポテンシャルを伝える部分』

可能な限りここでは、No Color Lation and Flat Balanceのものを選びます。
附帯音、癖といった部分は信号の伝送路では余計な悩みを増やすだけなので、悩みを減らすという意味でも重要となってきます。
私の場合、MITのOracle MA以降で揃える予定です。

まとめ:
再現性と演出という括りで分けると、

再現性:Player、Power、(Speaker)、Interconnect & Speaker Cable
演出:Control、(Speaker)、Power Cable

こういった考え方はオーディオシステムを構築する上で、各コンポーネントを選ぶ基準になると思っています。他にも電源やルームアコースティック、アクセサリーといった部分もありますが、今回はコンポーネントの中でも重要なものについて書きました。

このトピックスについては、今後書き足しや修正があるかもしれません。
引き続き、不定期で更新していく予定です。
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