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tomato邸訪問記

今回はtomatoさんのお宅に訪問した際の感想についてである
初めての訪問となる今回は日曜日の午後からお邪魔した

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まず、機材構成について
スピーカー: Sonus faber Guarneri Homage
サブウーファー: SALOGIC D.Cube2TX
プリアンプ: AIT Labo プリアンプ
パワーアンプ: AIT Labo パワーアンプ×2(バイアンプ)
プレイヤー兼NAS: DELA N1A
DAC: AIT Labo DUAL ES9018 DAC
DDC: Weiss INT204
BDプレイヤー: Goldmund EIDOS20BD
電源装置: Goldmund AC-Curator
電研 ・ ノグチトランス

※プリアンプ、DAC、NASの筐体をGoldmundを模したケースに入れられている
※パワーアンプについても同様のケースに改装予定とのこと

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当ブログでは二度目の登場となるGuarneri Homage
出てきた音は以前あしゅらんさんの所で聴いた音とは全くの別物であった
同じGuarneri Homageでもここまで違うものなのか
以降ではレビューを踏まえてその違いに迫る

まず、tomatoさんが私向けに掛けてくれた中から2曲選びレビューを書いていく

1曲目: 水樹奈々 「THE MUSEUM II」より『深愛』
6-深愛

一言:
この曲はexorionさんの所で聴いて衝撃を受けた一曲である
詳しくはexorion邸訪問記のこの曲のレビューを読んでもらいたい
聴いてみての感想としては、非常に分解能が高く、特に中高域の解像感が素晴らしい
また、音がダマになったり膨らむこと無くきっちり描き分けられている
しかし、直ぐに違和感を感じた
それは声の質感である
妙に若々しく聴こえてしまい深みや厚さが無いように聴こえた
更に、中域から中低域が抜けて薄く立体感が無いように思えた
これはきっちりは「鳴っている」が「歌っている」とは呼べない
この時点では、この環境で私が聴くようなソースは合わないと思っていた


2曲目: 涼宮ハルヒ(CV:平野綾) 「涼宮ハルヒの弦奏」より『God knows...』
2-god konws

一言:
オーケストラアレンジになっている一曲
この曲ではこのシステムの良さがまさに発揮していた
奥域方向に展開されるサウンステージと会場の空気感を漏れ無く感じさせる情報量とSNの高さ
しっかりと各パート毎に楽器を描き分け、表情よく鳴っている
音の立ち上がり立ち下がりが早く応答性においても申し分ない
驚いたのこの応答性の部分である
以前聴いたGuarneri Homageのシステムは下が上に対して追従出来てないのが気になっていたが、このシステムでは上から下までその違和感無く追従できている
これは、アクティブサブウーファーによってGuarneri Homageの不足がちな中低域より下の低域を補い、オーケストラの深く広がりのある低音をしっかりと再生している
当方のサブウーファーのイメージは量感だけ出ていてスピーカーの存在感が気になるといったものであったが、ここのシステムではサブウーファーから音が鳴っている存在感を感じさせず、緩さや過度な量感を出さずに上手くメインスピーカーに溶け込んでいた
サブウーファーの恩恵の他にバイアンプ駆動による恩恵も大きいと思われる
この二点によってGuarneri Homageの低域のパワー不足と質の両方で大きな改善がされていた
バックのオーケストラが主役とも言える素晴らしい鳴りの良さ
しかし、本来主役であるボーカルが脇役に聴こえるように感じた
私としてはオーケストラとボーカルをバランス良く鳴らしつつ、平野綾の高い歌唱力を活かせる鳴り方が欲しいと思った

次に当方で掛けた曲についてのレビューを行う
今回は50曲近く掛けた中から5曲記述する

1曲目: Girls Dead Monster 「Little Braver」より『Little Braver』
3-Little Braver

一言:
聴くポイントとしては楽器とボーカルの定位である
ボーカルを中心として左奥にドラム、ドラムより手前の左右にベースとギターという感じにしっかり定位しているか確認する
このCDに収録されている曲はどれも拙宅では定位の確認に使用している
聴いてみての感想としては、形成されるサウンドステージに余裕が無いように感じられた
そのためかボーカルとドラムの定位に関しては問題なかったが、その前後のステージと左右のステージが狭くギターとベースの定位が曖昧になってしまっていた
音として分離は出来ていても定位していないということはこういったソースではよくあることで、ここでも起こっていた

2曲目: Sean Costello「In The Magic Shop」より『Check It Out』
4-Check It Out

一言:
愛読しているThe absolute soundで紹介されていた一曲
音質に関しては私が持参した中ではトップクラスで良いソース
ギタリストに詳しくない私だが、この人の演奏と歌声から心に響くものがある
28歳という若さで既に亡くなってしまっているが、こちらの記事を読んでみて興味を持った方はCDを買ってみることをお勧めする

聴いてみての感想としては、「まさか、Guarneri Homageでも熱い音が聴けるのか」である
ドラムの厚みがあって良く沈む速い低音が非常に気持ちが良かった
ロックやポップス調の曲は以前同様のスピーカーで聴いた時は、楽器の描き分けが甘く混濁感やダマ感が出てしまっていたがこちらのシステムではそれを感じさせず、しっかりと鳴らしきっている
私がこの人の曲を聴いて良いと感じたのは荒そうで高精細な切れのある演奏と渋さのある歌声である
この点についても良くなっており、このスピーカーの良さの一つであるニュアンス表現の正確さによって情景深く鳴っていた


3曲目: 由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)「エブリデイワールド」より『エブリデイワールド -Ballade Arrange- (Yui Solo Ver.)』
9-エブリデイワールド

一言:
お次はいつものReference曲である
聴くポイントとしては声の質感表現である
このシステムで聴くこの曲は今まで聴いてきた中では1番私のイメージに近い声の質感を出していた
明るさと可愛さがしっかり出ており、同じ曲を別の方のシステムのGuarneri Homageで聴いた時に感じた声の老いや上品過ぎるといった部分は感じられなかった
歪の無い伸び伸びとした透明感のある声は、MAGICOのQ3やV3とは違う出方だと感じた
それはスピーカーの高い性能によるものでは無く、AIT Laboのフルシステムの性能による部分が大きいと思った
声の質感においては素晴らしいと感じた分、欲を言ってしまうと前後感のあるサウンドステージの中に浮かぶような定位感とボーカルの口が大きくならないように出ると更に素晴らしい鳴りになると思った

4曲目: 分島花音 「killy killy JOKER」より『killy killy JOKER』
5-killy killy JOKER

一言:
exorionさんのチェックソースでお馴染みの一曲
この曲の聴くポイントについて(exoroion邸訪問記より)
・ボーカルを明瞭に出しつつ、バックの楽器をきちんと分離及び定位させる
また、ボーカルとチェロのソロパート時の質感表現とドラムのアタック感や低域のコントロールである

まず、ボーカルと楽器の分離については問題なく、明瞭感の音がしっかりと出ている
しかし、ボーカルとチェロの定位感の曖昧さが気になる
それよりも気になることがあった
それはチェロとボーカルそれぞれのソロパートで、音が少し乾いてるためかきつく感じた
特にチェロのソロパート部分に関しては弦を擦る感じが耳にキツイと感じさせるピーク感のある音が出ていた
ドラムのアタック感や低域のコントロールに関しては、混濁感やダマ感を感じさずに鳴っていた
この曲を聴いて改めて感じたのが、蛇口全開と言わんばかりの情報量と中高域の階調表現である
これは組み合わせる機器、特にAIT Laboのフルシステムによる恩恵が大きいと思われる
私が聴いた感じではGuarneri Homageで役不足とは思わなかったが、より基本性能の高いスピーカと組み合わせることでよりその凄みが増すと思った

5曲目: 田村ゆかり 「好きだって言えなくて」より『雨のバンセ』
4-好きだって言えなくて

一言:
この曲を聴いてみての感想としては、水樹奈々同様の違和感を感じた
まるで1stシングルの時の田村ゆかりを聴いてるような声の若々しさに私は戸惑った
他に気になった点としては、ボーカルに厚みが無く平面的に聴こえる
これは情報量や分解能、レンジ感のようなオーディオ的鳴らし方の要素のみ追い込むと起こりやすく、それでは良く鳴らない現代アニソンの難しさといえよう

一通り聴いた後に、tomatoさんのReferenceにしているジャンルであるメタルを聴かせてもらった
今回のオフは相互オフという形で、tomatoさんには3日前に拙宅に来て頂きシステムの音を聴いてもらった
その時にもメタルをガンガン掛けられていて終始私は聴いたことのないジャンルに驚きを隠せなかった

主に音声(データ)ソースとBDPによる映像ソース含めての両方で聴かせてもらった
レビューでは音声ソースのみで聴いた感想を記述する

以下、彼から頂いた当日掛けた曲目である
・Nightwish 「Showtime,Storytime(live)」より
『Storytime』
『Ghost love Score』

・Within temptation 「Black Symphony」より
『Ouverture』
『Other Half (Of Me) (Feat. George Oosthoek) 』
『Ice Queen』

彼は主に聴かれるのはメタルの中でも「シンフォニックメタル」と呼ばれるものである
そもそも「シンフォニックメタル」とは? な私

ネットで調べてみると...
『シンフォニックメタルとは、ヘヴィメタルから派生した音楽のジャンルの一つ。オーケストラや合唱とのアンサンブルを軸としたサウンドがシンフォニー(交響曲)を想起させるため、こう呼ばれる。』

成る程、だからオーケストラや合唱が入っていたということかと関心した

一通り聴いてみての感想としては、
Sonus faberのスピーカでも写実的に鳴らせるということである
オーケストラの各楽器パートを正確に描き分け、ボリューム感を損なうことなくしっかり鳴っている
また、ホールの残響感やオーケストラとドラムの深くグリップ感のある低域を膨らむこと無く力感も損なわせない
写実的と書くと素っ気なさや熱さがないと思うかもしれないがそれは全く感じさせなかった
ギターやドラム、オーケストラの演奏、ボーカル等幾重にも重なった非常に音数の多いソースをダマ感や混濁感のない明瞭かつ厚みのある音が出ていた
また、こういったソースは大音量による再生のほうがより良くなるとのことで、音量を上げることによって音が飽和したり破綻すること無く体に食い込むような音でメタルの熱さをしっかりと体と耳全体で感じ取ることが出来た
一点気になる所を挙げるならば、やはり定位感と立体感が出てくると良いだろう

相変わらず口下手で文章表現に乏しい私なので、前回の訪問記に続いてtomato邸の特徴を箇条書きで書いていこうと思う

・サラサラとした(乾きのある)質感で透明感のある高域
・情報量、分離感はトップクラス
・音数の多さにも動じず、ダマ感や混濁感を感じさせないコントロール力の高さ
・低域の物足りなさを克服しつつ質も維持

この特徴から、私的に音数の多い生楽器メインの曲、まさに彼がメインのジャンルとしているメタルが非常に良くなるということだ

最後にtomatoさんが思う己の求める音について書き、この訪問記の〆とする

「濁りのない澄み切った音」
「ある程度ガッツ(熱気)のある音」

今回は、Guarneri Homageの新たな一面を聴くことが出来た
己が鳴らしたいソースを鳴らせるスピーカに染めてしまうtomatoさんの力量と思い切りには目を見張るものがあった
このスピーカでは○○のソース(ジャンル)は鳴らないという思い込みをする前に、それを鳴らすためにこのスピーカには何が足りなくて、どうやったら補えるのか
今回に関していうと、私はこのスピーカに対して音数が多く低域が出るソースには不向きであると思っていたがここのシステムを聴いたことで、また一つ思い込みを払拭することに繋がった
今回は相互オフということで互いのシステムの音を聴き、そこでお互いに感じたことをストレートに言い合うことが出来た
大変有意義な相互オフという貴重な機会を作ってくれたtomatoさんに感謝すると共に、同じ二十代として今後共より良きオーディオライフを満喫出来るように願い本訪問記の結びとする。

ギャラリー:
※今回はGuarneri Homageの美しさをたっぷりご堪能ください
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