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MIT Oracle MA-X2(MA-X Rev.2) ic 導入記

先月に引き続き、更新ラッシュです。
ちなみに月ごとでの連続更新は昨年の2月ぶりのようです(汗)

表題の通り、目標の一つであったMIT Oracle MA-X2(Rev.2)icを新品導入しました!

2018-08-15_11-42-40_988.jpeg
・全体像

これが前回のADおかわりの時に末尾で書いていた厄払いケーブル第二弾になります。
この価格帯のものを新品で導入するのはなかなか胃がキリキリしますね...。

ちなみにこの製品を初めて聞いたのが2年くらい前になります。
その当時は今とシステムが違いましたが、それでも機器を変えたかのような凄まじい変化に驚いたことを鮮明に覚えています。
最大のネックである価格の壁によって「これは流石に導入することはないだろう」と思っていましたが、物欲には勝てなかったわけです。

前置きが長くなりましたが、今回は本国の正規ディーラーと直接取引の末に購入へこぎつけることが出来ました。
こちらの要望を心よく承諾してくれた代表の方には感謝しきれません。

早速、概要に移ります。

【概要】
MITから出ているインターコネクトとしてはreferenceグレードのOracleシリーズのセミフラグシップモデルという位置づけになります。
フラグシップは当ブログでも何度か紹介しているSHDです。
MA-X2はヴァージョンアップにより現在はMA-X3になっていますが、MA-X2もメーカーより新品で購入することが出来ます。
前回の試聴記である程度搭載されている機能については触れていますが、二年も経過していますので改めてもう少し詳細に書いていきます。

このモデルにはMITの基幹技術であるMultipole Technologyの他にA.A.R.M. (Adjustable Articulation Response Module)2C3D technologiesSIT (Stable Image Technology)JFA (Jitter Free Analog)などの技術が盛り込まれています。

Multipole TechnologyA.A.R.Mについて下記の記事で紹介しているのでご覧ください。
Multipole Technologyについて 
A.A.R.Mについて 

2C3D technologiesについて
「2Ch、3D」の略語である2C3Dは、MITケーブルの創始者Bruce Brissonによって開発された技術です。
2C3D技術は、2チャンネルのオーディオシステムから信じられない程の3次元的なサウンドステージを作り出すために設計されました。
この技術は、ディテール、イメージング、そして真の "奥行き"の感覚を持つリアルなサウンドステージの最適なバランスを提供します。
2C3Dを使用すると、任意のボリュームレベルで高さ、幅および深さを保持した状態で、サウンドステージ内の個々の楽器やボーカルの各々を識別することが出来ます。
講堂の後ろの列に座ってあなたの好きなライブ音楽を聴いていると想像してみてください。2C3D技術は効果的にあなたをピックアップし、あなたを正しい講堂のスイートスポットに配置してくれます。
その後、完全なるパフォーマンスの方向性と次元を体験することができます。
これが2C3Dによる体験です。

SIT (Stable Image Technology)について
SITとは、画像が表示されることを意味します。
そして両方のものが焦点を合わせて、サウンドステージ内の所定の位置にとどまるだけでなく、任意の周波数または任意の電力レベルで、他の画像に対して拡大または縮小しないことを意味します。

SITはダイナミックレンジ全体にわたり、大きさと位置に焦点を当てた画像を提供します。それは最も柔らかいささやきから最も厳しいクレッシェンドまで。

JFA (Jitter Free Analog)について
音楽信号は、所与の時間にわたって正の電圧から負の電圧へと連続的に移動します。
それらがその遷移を行うポイントは、ゼロベースラインと呼ばれるものです。

JFAは、「Just Cable」で見つかるようにゼロベースラインで生成されたジッタが除去されることを意味します。

大きな利点は、 音楽信号がゼロ交差点を周期的に横切るため、「Just Cable」によって生成されるあらゆる外来ノイズを低減します。
つまり、単純なケーブルによって生成されるノイズアーチファクトを低減することに役立ちます。

結果は次のとおりです。
より黒い背景が生成され、その上に音像を描きます。
複雑な色調のエンベロープ内に保持されているすべての高調波構造を含め、適切な音色が維持されます。
また、外来ノイズを低減することで、テクスチャの様々なレイヤ間でより高いコントラストを出すことが可能になります。

ここまで

メーカーの説明読む限り、言っていることが難しいのと抽象的でよくわからずですが自分の解釈だと、

oruga.jpg

2C3Dは、立体的なサウンドステージ内に音像を作り上げる技術
SITは、周波数や音量に影響されず、サウンドステージ内の音像が大きく、小さくなったりするのを抑制する技術
JFAは、外来ノイズを低減することでサウンドステージの黒さやSN感を高めながら様々な音色を表現させる技術
といった所でしょうか。。


【外観】
ケースは販売当初と違い簡易梱包になっています。
以前はMAと同じくInterface BOXの形にカットされた梱包材がペア分重なって大きな箱に入っていました。
この箱がなかなか保管しとくに大きく困っていました。

2018-08-15_11-35-46_155.jpeg
・元箱

箱の中を開けるとオーナーマニュアルとメッセージカードなどが入っています。

2018-08-15_11-36-59_935.jpeg
・マニュアル類

Interface BOXに細いケーブルが左右から出ています。
MA-X3やSHDになるとVコンフィグの採用により片方向からケーブルが出てくるようになります。
また、Oracle MAの箱と見比べると採用している機能の違いにより、デザインが異なります。主にAARMのつまみが配置されたことによるレイアウト変更です。
ケーブルの太さも技術的な進歩を感じさせるスマートな外観になっています。
硬さで言えばMAのほうが柔らかかったですが、どちらも取り回しは良いです。
RCAプラグには銀メッキを施し外観をアルミのシェルに覆ったxshadowが採用されています。
MAのものと比べると世代の新しい細身の方のxshadowです。
試聴記でも触れましたが箱が重たいので設置場所には要注意です。
今回はそれも考慮にいれて1.5mを注文しています。

2018-08-15_11-42-40_988.jpeg
・本体1

2018-08-15_11-42-49_867.jpeg
・本体2

2018-08-15_12-21-06_134
・設置後


【レビュー】
試聴記と印象は大きく変わりませんが、新品導入による変化やAARMの効果などを前回触れてない部分を重点的に書いていこうと思います。

導入場所:プリ→パワー間
プリアンプ:Fundamental LA10 Version2(with AD power)
パワーアンプ:Fundamental MA10 Stereo(With AD power)

新品での導入による変化について
MITにはTwo over Two Burn-In Ruleというものがあります。
これは2日間のエージングで75%のパフォーマンス、2週間のエージングで100%のパフォーマンスというものです。
(導入初っ端から「ぱないの!」と感じるほどのパフォーマンスではありましたが、確かにこのルールはあながち間違いではない?と感じる部分も・・)
panaino.jpg
平日は基本的に聴く時間が取れず、2日間のエージングにだいたい2週間、2週間のエージングは今なお継続中という感じです。2ヶ月くらいで終わるかな?
導入したのが8月の上旬なのでトータル2日間エージングあたりの変化が本領発揮してきたか?と感じました。
それは音の佇まいが違うというか腰が座ってグリップが効くようになってきたことです。
また、中域から低域にかけてのエネルギーバランスが整って厚みとスピード感が揃ってきました。立ち上がりと立ち下がりが明確で深く沈みながらもトロくならず空間全体を震わす心の通った低域です。
以前、試聴したときにも感じたあの音です!

AARMについて
これについては当方よりもわかりやすく説明している方のブログ記事があったのですが、一時的に閉鎖中なので紹介できず(残念・・)
再開されたら追記して紹介したいと思います!
技術解説は別記事で書いていますが、実際試してみないとよくわからないがほとんどだと思います。
Interface BOXについたセレクターで聴感上の帯域バランスが変わります。
この機能は特にアニソンユーザの女性ボーカル好きにはたまらない機能だと思っています。
何故ならば、オーディオシステムでアニソンやキャラソン、声優の歌を聴いているときにこんなことを思ったことはありませんか?
「この声優さんはもう少し可愛さが欲しいな・・。このキャラクターはイメージ的に少し低めの声が出れば」など、微妙な声の質感、表情が出てほしいという事です。
当方は色んな曲を聴く中で、よくそんなことを考えながら聴いています。
もちろんシステムの基本性能が高まるに連れて、そういった微妙なニュアンスが出てきますが、あと少し!今の状態は変えずにこの曲だけを変えたいといった事があると思います。
そういった痒いところに届くのがこのAARMという機能です。
ガラッと大きく変えてしまうのではなく、もう少しといった感じに機能してくれます。
参考になるかわかりませんが、AARMを使うパターンをいくつか。
moreへ+1する場合:小倉唯、キャラ声の佐倉綾音、キャラ声の東山奈央、釘宮理恵 etc
lessへ-1する場合:アーティストのときの井口裕香、JUNNA、etc

水瀬いのりのキャラクターで例えるとAARMによってチノが怒りモードのレムにもなれます!
chino.png
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
レム


上限はそれぞれ±2ですが、基本は0(flat)で運用しています。
MA-X2は高くて買えないという方はひとつ下のOracle Matrix50 Rev.2を狙ってみるといいかもしれません。
2018-08-15_17-28-12_983.jpeg
・AARM1

2018-08-26_20-25-25_388.jpeg
・AARM2

今のシステムで導入してみて
超高性能で素材の質感をきっちり描き分けるのは当初から大きく変わっていませんが、Fundamentalを導入してからは、音楽的な情感表現、躍動感が豊かになったことです。
旧MITにあったどの曲でもその個性が一辺倒になってしまうのではなく、曲に応じて適切なバランスでそれが出てくるように感じます。鈴木このみやLiSAを聴くにはたまらないですね!!
動的表現と静的表現のメリハリがつき、ニュアンスたっぷりに歌うようになってMAでは超えられない壁を感じました。


【まとめ】
試聴記でも書きましたが、このケーブル最大のマイナス面は入手性と価格です。
まず、入手性は国内に代理店がないので試聴はおろか、海外から出物や販売店を探すことから始まります。
現在国内には私含め3人しかユーザはいないのでそのいずれかが手放せば或いは・・ですが皆余程な事情がない限りそれはないと思います。
次に価格ですが、現在のレートだと以下のとおりです。ここに入金に対する手数料や送料などが加わります。

1$ = 111円(2018/09/09現在)

1m:$14999(約167万)
1.5m:$15249(約170万) ※今回導入した長さ
2m:$15499(約172万)
3m:$15999(約176万)

mio.jpg
(セリフ的に違うけどしっくり来たので...)

販売店経由の実売はもう少し安くなりますが、もし国内に代理店がついたとしたらmagnum opusの国内価格に近づきそうですね。

最後に、現在DAC-プリ間がOracle MAなのでここも来年以降でMA-X2か3、SHDを狙って行きたいと思っています。
referenceグレードのALL MIT化はまだまだ先が長いと改めて思いました。

-終わり-


【おまけ】
MA-X2が届いたときに手持ちのOracle MA 2ペアと記念撮影しました。
このうち1mは知り合いの元へ嫁ぐことになり、嫁ぎ先でも大変気に入られたようなので一安心です。
ルイズ   hayate.jpg


2018-08-15_11-49-13_441.jpeg
・記念撮影
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Crystal Cable Absolute Dream Power Cable おかわり

前回の記事から4ヶ月も経過してしまいましたが、お休みのタイミングで久々の更新です。
表題の通り、ADおかわりしました!

写真 2018-07-29 12 04 52
・全体像

1本目はexorionさんより譲って頂きましたが、今回の新品での導入になります。
おかわりというとこれを思い出しますね...

logo.png
・Create by "みなジェネ"

今回は簡易レビューになります。
詳細は1本目の導入記で書いているのでそちらをご覧ください。

Crystal Cable Absolute Dream Power Cable 導入記


1本目と微妙に外観が変わっていたのでその変に触れたいと思います。

【外見】
写真 2018-07-29 12 10 34
・AD 1本目(下)、2本目(上) 比較

写真の通り右と左でロゴの印字が違います。
他には、プラグ、スタビライザーの保護にCrystalロゴの入ったフードに変わっています。
1本目の方は網状のスリーブが付いていました。
あと、一層目のシールドに使っている単結晶金メッキ銀の色が違います。
2本目の方が濃いめの金色に見えます。
1本目のS/Nは800番台、2本目はS/Nは1000番台なのでロット違いかマイナーチェンジでしょうか。

【レビュー】
写真 2018-07-29 15 11 45
・パワーへAD

導入した場所:パワーアンプ
導入前に使用していたケーブル: Fundamental RPC10

プリで使用した際の印象と大きくは変わりませんが、パワーアンプならではの変化について書こうと思います。
それは低域のレンジ感と駆動感です。
今まで使っていたRPC10はMA10の純正ケーブルだけあってアンプとの親和性が高くADに変更するまでは特段大きな不満はありませんでしたが、実際に比べてみると基本的な性能、音楽的な聴かせ方、上記の要素に関して、思わず「うわッ」と声を出すような違いがありました。
ADを入れたMA10は音楽に濃厚で緻密、滲みと遅れのないリズミカルで豊かな色彩感を与えてくれます。
まだまだこのアンプの持つポテンシャルが計り知れないと驚きました。

【まとめ】
写真 2018-07-29 15 05 12
・プリへAD

ようやくプリとパワーにADが入って晴れてW AD!!になったわけですが、ADは2本目を入れると更に良さが際立ちます。
ゆかりんやざーさんが更に魅力的に目の前で歌ってくれるようになったので休みの日は時間を忘れて音楽に浸ってしまいます♪
次はいよいよUDを入れたいところですが、少し時間がかかりそうな感じです(主に価格面で)

短めの更新になりましたが、次回は厄払いケーブルその2の導入記になります。
※厄払いケーブルとは仕事で溜まった厄を払うために導入したケーブルのこと。
※一回の厄を払うためにオーバリミット状態でオーディオ資金を使うこと。


おわり

-Loui-

Crystal Cable Absolute Dream Power Cable 導入記

皆さん、ご無沙汰しています。

月一更新のはずがいつの間にか不定期になり、三ヶ月が経っていました。
(更新のネタが溜まりすぎて捌けない状態になっています...)

暫く訪問記はお休みにしてコンポーネント関係の導入記が続くと思います。
今回の導入したのは「Crystal Cable」の『Absolute Dream Power Cable』デス。
8月に投稿したシステム完成記事の最後に書いた今後のロードマップがまさか今年中に叶うとは思っていませんでした(笑)

写真 2017-10-29 10 16 03
・AD全体像(撮影者:ブログ主)

当ブログでもお馴染みexorionさんのご厚意により、譲っていただきました。
早速の概要に移りたいと思いますが、基本的にはDLPの導入記からの引用が多いです。

【概要】
まず、Crystal Cableとはどのようなメーカーなのか、代理店であるHarman International JapanのHPから詳細を引用します。
(引用元はこちら

以下詳細、

2004年にオランダで設立。既に世界30カ国以上の販売実績を持ち、多くの録音スタジオへの導入も進んでいます。
高純度伝送を極限まで追求し超低歪率を達成した“シルバー=ゴールド導体”、
シースルー・ジャケットに包まれたスリムでエレガントなスタイル、弦楽器の弦のようなしなやかさ。
新しい発想から誕生した「Crystal Cable」は、デジタルAV、マルチチャンネル時代に対応する新世代ハイクオリティ・ケーブルです。

ここまで
補足:国内代理店では下位モデルのUltra Diamondまでの取り扱いとなっています。


更にブランドの生い立ちについてe-イヤホンさんのブログに詳細が記載されていますのでそちらから引用します。
(引用元こちら

以下詳細、

Crystal Cableの設立者はMrs.Gabi van der Kley(ガビ・ファン・ダー・クレイ夫人)。SILTECH社長Edwin van der kley氏の奥様です。
夫人がSILTECHのマーケティングを担当していた時期、SILTECHのリサーチ部門(新たな素材や応用技術などを調査開拓する部門)に航空機の機内配線材(航空機のオペレーション用信号/データの伝送用)として、細くて軽く、強度と耐熱性に優れた高性能ケーブルを航空機メーカーと共同開発するプロジェクトがあり、この『マイクロケーブル』の技術が完成しました。
航空機用ケーブルとして、すべての厳格な規格や安全基準にパスしましたが、延べ数百メートルにも及ぶ機内配線材としてはあまりにも高価であったため、採用には至らなかったといいます。
Crystal CableはSILTECHの基礎技術をベースとして(シルバー=ゴールド導体やカプトンインシュレーターなど)開発されたケーブルではありますが、現在では独立した研究開発部門を持ち、独自に素材の調達、加工も行っています。
SILTECHの工場敷地内ではありますが専用ラインを設け製造を行っており、資本的にも完全に独立した一ケーブルメーカーです。

ここまで


Monocrystal

The Crystal Cable Monocrystal Silver Conductor ? The Gold Standard For Signal Transfer

・導体の構造については図に示すとおりです。
crystal_cable_absolute_cross_section_large.jpg
導体の構造図(公式HPより)

中心に「Monocrystal Silver Core(単結晶銀導体)」、その外側を「Dual Kapton layer(2層のカプトン材)」、
更にその外側を「PEEK(ポリエーテルエーテルケトン樹脂)」に覆われています。
二層目のシールドには「Silver plated monocrystal copper shield(単結晶銀メッキ銅シールド)」が施されています。
一層目のシールドには「Gold plated monocrystal silver shield(単結晶金メッキ銀シールド)」が施されています。
それらを纏めた「Transparent sleeve(透明なジャケット)」に覆われています。

現在Monocrystal silver導体を用いているのは、以下の3モデルになります。
flagship: Ultimate Dream(以降:UD)
TUD_POWER450x300.jpg
CONSTRUCTION_POWER.jpg
(公式HPより)

2nd: Absolute Dream(以降:AD)
Carbon_Power450x300.jpg
crystal.jpg
(公式HPより)

3rd: Dreamline Plus(以降:DLP)
Power450x300.jpg
Dreamline_Plus_constructie.jpg
(公式HPより)

それぞれの違いについては以下の表に示すとおりです。
表1


価格表についてはこちらをご覧ください。
※2014年の価格リストなので現在とは異なる場合があります。

参考程度に現在の定価(EUR)と円換算した場合の比較表を作りました。
※送料、中間マージンは含まない
表2


【外見】
ジャケットの内側が単結晶金メッキ銀シールドなので外見は金色寄りです。
(Odinは銀色寄りです。画像のものはアプリックスさんのご厚意で試聴した際の画像)

写真 2017-10-29 10 18 49
・AD全体像2(撮影者:ブログ主)

写真 2016-08-23 18 43 05
・Odin全体像(撮影者:ブログ主)

DLPと比べるとMonocrystalの束が4本使われているので太いですね。
とはいっても、他社のハイエンド電源ケーブルと比べると細めで取り回し良好です。
(DLPの取り回しには劣ります。)

プラグは上の表に記載した通りFurutechのFI50M(R) + FI50(R)です。
DLPで使われていたWattgateのプラグと違って金属パーツが多いのでずっしり重いです。
あとはプラグのシェルが他社よりも太いのでコンセントカバー、機器のIECによっては刺さりません。

写真 2017-10-29 10 35 23
・DLPとAD全体像(撮影者:ブログ主)

スタビライザーというか飾りは、DLPは樹脂でコンパクト、ADは金属で重く光沢があります。
この飾りは移動できるので、設置場所に合わせて丁度よい所へ移動させます。
渡しの場合は機器のIEC側に寄せています。
トラペ、Jorma Prime、MITの用に中にパッシプのフィルターが入っているわけではないです。
写真 2017-08-19 14 57 30
・DLPの飾り(撮影者:ブログ主)

写真 2017-10-29 10 38 50
・ADの飾り(撮影者:ブログ主)

ケーブルが入った化粧箱はDLP同様、豪華な雰囲気ムンムンですが、個人的にはDLPの箱の方が落ち着いて好きでした。

写真 2017-11-02 23 33 38
・上DLP、下ADの化粧箱

写真 2017-10-29 10 12 32
写真 2017-10-29 10 12 39
写真 2017-10-29 10 14 53
・ADの化粧箱(撮影者:ブログ主)


【レビュー】
いつも通り、細かいパラメータや比較などは入れずに、このケーブルを導入してみて感じたことをそのまま文にしていこうと思います。
と言いつつも、DLPとの比較も含めて書きます。ついでにexorionさん所でUD聴いた際も少しだけ触れます。

導入場所:プリアンプ
以前使用していたケーブル:Crystal Cable Dreamline Plus Power cables

プラスと捉えられる傾向について

・ずば抜けた音像描写力(AD > UD > DLP)
音像描写に関しては他社を突き放すような高い性能を持ちます。
それ程までに立体的で実体感を帯びた音像がサウンドステージ上に描写します。
以前聴いたOdinの音像表現も凄みを感じますが、どちらかというと音場表現に長けており、ADと比べると引っ込んで聴こえます。
音がグイッと前に出てきつつも奥域方向が浅くならないので、ボーカルと楽器の位置関係がハッキリしています。
横方向もスピーカ外まで広がるので十分に広めです。そして音が前に飛んでくる分、包み込まれるようなホログラフィックなサウンドステージを体感できます。
音像は膨らまず明瞭で厚みは損なわれないままコンパクト、サウンドステージ上に余裕を持って定位します。
上記をDLPと比較すると、DLPの方が、音像が大きめでステージの深さが浅めで余裕がないように感じられます。


・ハイスピードで抜群の抜けの良さ(DLP > AD > UD)
以前にも書いた通り、この項こそDLPが持つ最たるものだと思います。
(その代わり、マイナス部分がはっきりしていますが。。)
しかし、ADには脅かされます。明らかに上と下のレンジが広くなっており、特に下の深い部分の制動力、スピード感はそもそもDLPでは出てなかった部分です。
レンジが広がった分、揃い具合にほんの少しのずれを感じます。(特定の曲の特定部分くらいの少しなので基本的には気にならないです。)
プリアンプとの相性ですが、揃い具合と引き締め効果だとDLPですが、トータルバランスだとADの方が良いと思いました。


・カラフルな色彩表現(UD > AD > DLP)
モノトーン調な色彩にはならず、個々それぞれのニュアンスを明確に表現します。
それぞれの音の明と暗のうち、明の部分のパラメータを持ち上げて、色味を濃くするような感じです。
ここでの明は明度ではなくコントラストです。また、ほんの少し彩度も上げているように感じます。
極端ですが画像で例えるとこんな感じ。実際に聴き比べると音楽の見え方が画像くらい違います。
肉
この表現は生楽器もそうですが、打ち込みで最も驚きました。
「あれ...この部分こんなにキラキラでゴージャスな感じだったけ?」
「しかも、品があって楽器やボーカルを主役に引き立たせている。ワーイ!タノシー!(思考力低下)」
DCecxrXUwAAHi8g.jpg

音楽の印象そのものが変わります。今まで隠れていて感じられなかった細かな表現を明確に深く描写されるので、音楽にかぶりついて聴けるようになります。
あとは声の再現において、この項は非常に重要であり、現在最高に位置するのがUD、次いでADとなります。
他社を寄せ付けない特徴ですねb

【まとめ】
以前のまとめに追記する形で書いていきます。
より広い帯域におけるエネルギーバランス、スケール感についてはADが優れており、また情報量も多いです。
総じてADは非常に使いやすいコンポーネントであると言えますが、部分的に特化しているDLPにおいてはバランス調整さえ出来てしまえば、ADにも大きく劣らない性能が期待できます。
今回導入に合わせてDLPとOracle AC1Modを手放しました。両方共同じ方の元に嫁ぐ形になりました。
その方にもお話したことですが、低域過多なシステムやMITのOracleグレードのような低域を得意とするコンポーネントと合わせることでDLPのマイナス部分を補うことができ、容易にバランスの調整が可能です。
ここまで来て思うことはこのクラスの電源ケーブルで基本性能を気にすることは非常に野暮なことであり、その先にあるオンリーワンの世界観を感じたいがために手にするものだと思いました。
Crystal Cableの場合、その世界観がDLP、AD、UDでそれぞれ違うものを持っており、どれかに強くはまってしまうと中々抜け出せないことを知りました。
最後までDLPを手放すのを悩みましたが、ボーカル表現が決め手になりました。(この調子だとUDにも堕ちそうですが...)

Shunyata Research Hydra Cyclops V2 導入記

今回導入したものはShunyata Research社のPower Distribution『Hydra Cyclops V2』になります。
6月の上旬にアメリカから輸入しました。

写真 2017-06-08 20 59 08
・Hydra Cyclops V2の外見1(撮影者:ブログ主)

概要に移る前に、Shunyata Research社の紹介をしたいと思います。
logo_2.png
・ロゴ(公式HPより)

シュンヤッタ・リサーチは米国国家安全保障委員会(NSA)の通信関係のエンジニアとして活躍したケーリン・ガブリエルと物理学者テリー・バッジとの共同で1998年に創業され、独自の設計と工法によるケーブル開発で一躍ハイエンドオーディオ界の注目を浴びている。
また、同社のケーブルはマスタリングスタジオでも活躍し中。
ピンクフロイドのメンバー、ディビッドギルモアの評判の高いアストラスタジオで使用されているのをはじめ、匠といわれるミキサーエンジニア、ダグ・サックス、ジェームス・ガスリーらも愛用している。
また、ピンクフロイドの名作『狂気』のSACDリマスターの最終音決め段階でソニーミュージックにおいても多用されているという。
さらに、フィリップス所有のクレストナショナルスタジオでもDVDやCDのマスタリングなどの高品位再生音を求める作業の際にはシュンヤッタ・リサーチのケーブルを独占的に使用している。
このクレストナショナルスタジオは米国でたった一カ所、SACDの製造施設として認定され、高品質な5.1チャンネルマスターシステムで知られているマスタリングスタジオである。
(引用先:ケーブルブランド探訪記(SHUNYATA RESEARCH編その4「Diamondback」)

リンク先にはShunyata Researchケーブルの特徴についても詳細に書かれていますので興味がある方は是非!


【概要】
Power Distributionは以下の3つのシリーズで展開されています。
・Hydara series
・Denali series
・Venom series


Hydraは同社の最上位にあたるReferenceグレードのシリーズです。
その中でもHydra Cyclopsはミニマム構成のものになります。
(V2というのが現行ラインナップ)

Hydra Cyclopsは、Hydra series最上位のTRITON用に開発された技術と材料を使用しています。
主に、高出力のアンプや大型のビデオプロジェクター等の非常に高い電流用に設計されています。
以下の図ではモノラルパワーアンプに供給するような構成図になっています。
cyclops_diagram.jpg


【技術紹介】
以下、公式HPの情報を掲載したものになります。

CCI: Component-to-Component Interference
CCI.jpg
(公式HPより)

従来のパワーコンディショナーは、家外から入ってくるノイズを遮断するように設計されていますが、電子部品自体によって生成されるノイズには対応していません。
実際、多くのコンディショナーは、それに接続されている他のコンポーネントにノイズを戻します。
CCIは、システムの性能を向上させる最も重要部分でありながら見過ごされがちな側面の1つです。
Shunyata Researchは、大きなトランスやコイル、または大きなコンデンサを使用せずにCCI干渉を制御するためのいくつかのノイズ低減の技術を開発しました。

CCC: Computer Controlled Cryogenics
cryo.jpg
(公式HPより)

Shunyata Researchは、独自のオンサイト「Cryogenics International」コンピュータ制御の極低温施設を運用しています。
液体窒素を使用して内容物の温度を華氏-320°F(摂氏-196℃)に下げる。
この時熱衝撃を防ぐために、コンピュータは一度に温度を1度ずつ監視し、低下させます。
このプロセスを使用して、当社の電源製品およびケーブルで使用される線材や導体、コネクタおよび端子の性能を向上させます。

ZPP-DS Distribution Buss:
zpp-ds.jpg
(公式HPより)

ZPP-DS(Zero-Point Power Distribution System )は、
高純度OFE合金101銅で完全に作られたShunyata Researchの独自のパワーバスです。
ZPP-DSは、内部配線や電源コンタクト、配電バスを一点の電気接点に統一します。
これにより、他の製品に見られる多くの端子接続と数珠接続を排除することにより、接点の完全性とDTCDの性能を向上させます。

"Trivial" Terminals:
trivial_terminals.jpg
(公式HPより)

内部配線、端子、スイッチの接続に使用されるリング端子、スペード、ボルト、ワッシャーは、一部の技術者によって「取るに足らない雑多な部品」とみなされる部品の良い例です。
Shunyata Researchは、特定の用途ごとに優れた金属とメッキを使用して、これらの小さな部品を実際に設計し、製造しています。

DTCD: Dynamic Transient Current Delivery
dtcd.jpg
(公式HPより)

これは低インピーダンスの電気導体および接点を通る際の瞬時電流を測定する技術です。
当社では、電源装置および電源ケーブルの電流供給性能を最大限に引き出すために、部品および材料の設計、仕様および構築を最適化するためにこの技術を使用しています。

CopperCONN Outlets:
copperconn.jpg
(公式HPより)

商用電源コンセントやオーディオグレードコンセントの電極接点の殆どは、真鍮または銅製です。
いくつかのオーディオグレードでは、厚さわずか数百万分の1インチのニッケル、銀、金またはロジウムのメッキが施されている場合があります。
しかし、ベースの金属は数千倍も厚く、電流の大部分を占めています。
Shunyata ResearchのCopperCONNコンセントは、はるかに大きな導電性を提供する固体で、高純度、無酸素銅を使用して構築されています。
CopperCONNの出口は、優れたグリップ力と安定した接点がDTCDにおける測定可能な向上と可聴性能に明らかな違いがでるよう設計されています。

Chassis Dampening:
isolation_footer.jpg
(公式HPより)

Shunyata Researchでは、振動制御は当社製品の全体的な性能にとって重要であると認識しています。
当社の電源装置のシャーシは、重いゲージスチールまたはアルミニウムで作られ、プラスチックや薄い板金ではありません。
我々は、非常に低いレベルの振動を検出する独自の加速度計テスト装置を開発しました。
電源装置内の共振振動を測定可能し低減するエネルギー吸収フッタ、ACアウトレットガスケット、シャーシダンパーなどの振動吸収材料の開発に使用しています。

ZrCa: Noise Reduction Compound
zrca.jpg
(公式HPより)

ZrCa-2000コンパウンドは、電源導体または電源に近接して配置された場合、MHzおよびGHzの周波数範囲で高周波ノイズを吸収および散逸させる強誘電体物質の独自の配合物です。
ZrCa-2000の材料は、フェライト(鉄金属)が磁場に作用する様式と同様に電場に作用する結晶材料であり、両方とも高周波ノイズを吸収します。
しかしながら、ZrCa-2000コンパウンドは、オーディオシステムにおけるフェライトを使用した時のような負の副作用なしにそうすることが出来ます。

OFE ALLOY 101 Copper:
ofe_copper.jpg
(公式HPより)

Shunyata Researchは、線材の製造に使用できる最高純度の銅のみを使用しています。
OFE合金101またはC10100は、最低99.99%の純度と101%IACSの導電率を有する最高級の銅です。
OFEは無酸素電解液の略で、OFHC(無酸素高伝導度)に代わるものです。
C10100は純度の書面による証明書が添付された銅の唯一のグレードです。

OFE 12-Gauge Power Wire:
ofe-12gauge_wire.jpg
(公式HPより)

パワーコンディショナーの内部配線は、性能にとって非常に重要です。
この配線は、ユニットの全体的な通電容量を決定し、認識されるオーディオおよびビデオの性能に劇的に影響する可能性があります。
Shunyata Researchは、入手可能な銅の最高純度であり、純度の書面による証明書が添付されている銅の唯一のグレードである、OFE合金101の12ゲージ電源線を独自に製造しています。
その後、線材は当社のオンサイトCryogenics Internationalコンピュータ制御施設を使用して高度な極低温処理を行います。
Shunyata Research の12ゲージの電源線はUL認定品です。

C20 Inret:
hubbell_c20_inlet.jpg
(公式HPより)

興味深いことに、多くのいわゆるオーディオグレードのパワーコンディショナーは、一般的なコンピュータグレードのC14パワーインレットを使用しています。
それは非常に小さい電気接点とグリップ強度を持っており、最大15Aの定格電流しかありません。
馬鹿げています! エントリーレベルのVENOM PS8パワーディストリビューターでさえ、HUBBELL IEC C20インレットが装備されています。
それは大規模な電気接点とグリップ強度を持っており、一般的なC14グレードの入口を軽く超えたものであり、当社の制御された低温装置で処理されます。

NIC Noise Reduction:
nic.jpg
(公式HPより)

NIC(Noise Isolation Chamber)は、
高周波ノイズを低減するShunyata Research独自の技術です。
これは、MHzからGHzの範囲の高周波ノイズを実際に吸収する強誘電体を使用しています。
Shunyata NICを搭載したリサーチパワーディストリビューターは、従来のパワーコンディショナーにあった副作用もなく、ノイズを低減します。

ざっと、呼んでみると拘り抜かれた製品であることがよくわかりますね!
ここまでがっつり説明を載せているメーカも少ないと思います。

【外見】
専用のダンボールに入って送られきました。
にしてもシュンヤッタのメーカロゴはカッコいいです。。
写真 2017-06-08 20 51 41
・Hydra Cyclops V2の元箱(撮影者:ブログ主)

写真 2017-06-08 20 55 26
・開封時(撮影者:ブログ主)

本体のトップにもロゴが印字されており、光の当たり加減で見えるのが素晴らしいです!
ファイル 2017-07-17 18 05 51
・Hydra Cyclops V2のトップ(撮影者:NOSさん)

コンセント側にはUS仕様のMax125V品が使われています。
またインレット側は20A仕様になります。
国内で販売されている電源ケーブルの殆どが15A仕様のインレットプラグなので、変換プラグを買うか、20A仕様のプラグに変える必要があります。
今回は変換プラグを使って手持ちの電源ケーブルに接続しています。

ちなみに推奨の電源ケーブルがメーカから提示されています。
・ΞTRON SIGMA HC
・ΞTRON ALPHA HC
・VENOM HC
・Standard 20A Cord
※上に行く程上位モデル

余談ですが、昨年友人に依頼され、同社電源ケーブル最上位ZtronシリーズのΣSigma Analogを輸入しました。
メーカ推奨のHC(大電流モデル)とは異なりますが、恐らく相性は良いと思われます。
もし、拙宅で入れるなら推奨としているZtronシリーズのΣSigma HCですね。
写真 2016-10-23 16 37 22
・ZtronΣSigma Analog(撮影者:ブログ主)

非常にコンパクトなので設置に難儀することはないと思います。
むしろ、使う電源ケーブルによって取り回しに難儀する可能性があります。。。

【レビュー】
Hydra Cyclops V2を使うに当たって、様々な接続方法を試しました、その中でも最も良好だった接続方法でのレビューをしていきたいと思います。
上の方でも書きましたが、ハイパワーな機器に使うことが推奨されています。

接続方法は以下のような系統になっています。
系統

パワーアンプはHydra Cyclopsから直接電源供給を行い、残りの機器はHydra Cyclopsを通した後の電源タップから電源供給を行います。

今までと接続方法が異なるため今回は比較を行いません。
基本的にはこの機器を導入してみて感じたことを書きます。

<良好に思った部分、変化した部分>
を含めて箇条書きしていきます。

・背景の黒さ、静かさ、透明感が増す
・質感が良くなり、楽器、ボーカル毎の細かい違いが分かりやすくなる
・音が大きく鈍らず、スピード感に一体感が出てくる
・情報量が格段に上がる
・全域にかけて滑らかになり耳当たりが良くなる
・聴く時間毎の音質のバラつきが非常に小さくなる
・音の線が細くならない
・力感が大きく損なわれない
・上下、左右、奥域方向のサウンドステージの広がりと彫りが深くなる


副作用について大きく目立った所はありません。
よくあるモノトーン調のつまらない音になる、どの曲を聴いても一辺倒な鳴り方、癖を感じると言った副作用はこの製品には感じられません。
この点はメーカが言うように最小限になるよう対策しているというのが頷けます。
拙宅環境下で敷いてあげるとすると耳当たり向上に伴う鮮度感が少し薄くなった点でしょうか・・。
ただし、それも他製品と比べれば非常に小さいもので、トータルの改善点からすると問題ないレベルと思っています。
こういった電源装置に関しては導入場所、接続方法で大きく印象が変わるものなので、このレビューを鵜呑みにして輸入されことはおすすめしません。

最近では国内ですとIsoTekというイギリスの電源メーカが出す電源装置が人気かと思われます。
拙宅では試せていませんが、ショップや知人宅でTitanを試聴した時の印象では、同様に線が細くなる、力感が無くなると言った副作用がなく音の透明度や情報量等を底上げされ素晴らしい製品だと思いました。
EV03_Titan_img.jpg
・IsoTek Titan(公式HPより)

また、Hydra Cyclopsとの大きな違いは、力感が明らかに増し弾力、太さが出てきます。
これはこういった電源装置を通さないときよりも増していると思いました。
ただ色んな曲を聴くとそれ一辺倒に感じる場合があり、一種のブースト感を感じる場合もあったので、この製品同様、導入場所や構成は吟味する必要があると思います。
そした、どちらにも言えることですが標準でついてくる電源ケーブルを使うとそれがボトルネックになってしまって良さを活かせないのでそれに適したものを見つける必要があります。

【まとめ】
昨年のシステム完成記事のロードマップには記載していなかったものを導入する形にはなりましたが、今回改めて電源の重要性、その影響力の大きさを実感しました。
上のレビューでも書きましたが、聴く時間ごとの音質のバラつきが小さくなったことは嬉しい誤算です。
時間がある時に満足出来ると音で好きな音楽を楽しめるというのは幸せだなと思いました。

今回の導入を元に最終的にはパワーアンプにHydra CyclopsV2、他の機材に同社のフラグシップモデルのHydra TRITON V3の導入したいと思います。
triton_v2_ssf50.jpg
・Hydra TRITON V3(公式HPより)

次回は今月の三連休に訪問した方の訪問記、その次はロードマップにも記載した大物機材の導入記を更新予定です。
更にその後はシステム完成記事のアップデートも実施予定です。
現状二ヶ月に一回の更新ペースとなってはいますが、引き続きお楽しみ頂ければと思います。

現行MITについて~Interconnect編~

3月も間もなく終わりに近づいてますが、今月も何とか更新できました(汗)

当ブログでも数多く記事で扱っているMIT(Music Interface Technology)について一度纏めていきたいと思います。
Interconnect編とSpeaker Interface編の2つに分けて書いていきます。

ここではタイトルの通り、現行品として製品リストにあるもののみに限定して纏めます。
(一部ディスコン品も含む、Limited Productionは含まない)

まず、ラインナップとして以前書いた内容をより詳しくして紹介します。

MITのInterconnectは大きく3つのシリーズがあります。
①「StyleLine Series (Startedグレード)」

②『SL-Matrix Series (High Endグレード)』

③【Oracle Series (Referenceグレード)】



①「StyleLine Series (Startedグレード)」について
・価格帯(USD,1m):199~499USD[~799USD](約22000円~55000円[~89000円])
※1USD=111JPY
・モデル数:3[3]モデル
※[]内はXLRモデル

・StyleLine SL 3
StyleLine_SL_3_R_5196d9d3d68ba.jpg
StyleLine_SL_3_X_5644fd39430d3.jpg
(公式HPより)

Pole数: 3[4] Articulation Poles
価格: 199USD[299USD](約22000円[33000円])
 →+1m:30USD[45USD](約3300円[5000円])
特徴と利点:
 ・Multipole Technology採用
  ※詳しくは『MIT Oracle MA Interconnect 導入記』に記載
 ・0.999999(8N?)純銅導体によるマルチゲージ構造 - 優れた導電性
  ※マルチゲージ構造:芯線に太さの異なる数種類の素線を練り合わせている
 ・最高品質のポリエチレン(PE)絶縁 - 非線形誘電体による歪みの低減
 ・金メッキメッキを施したプラグ - 確実な接続による、最良な信号伝送
 ・強固な二重シールド - 低レベルなディテールを改善するための優れたノイズ除去

・StyleLine SL 6
StyleLine_SL_6_R_5196da7cb533e.jpg
StyleLine_SL_6_X_5644fe7aa9309.jpg
(公式HPより)

Pole数: 6[7] Articulation Poles
価格: 299USD[599USD](約33000円[66000円])
 →+1m: 50USD[70USD](約5500円[7700円])
特徴と利点:
 ・Multipole Technology採用
 ・0.999999(8N?)純銅導体によるマルチゲージ構造 - 優れた導電性
 ・最高品質のポリエチレン(PE)絶縁 - 非線形誘電体による歪みの低減
 ・金メッキメッキを施したプラグ - 確実な接続による、最良な信号伝送
 ・強固な二重シールド - 低レベルなディテールを改善するための優れたノイズ除去

・StyleLine SL 8
StyleLine_SL_8_R_56eb396ee7749.jpg
StyleLine_SL_8_X_56eb3a81ae15f.jpg
(公式HPより)

Pole数: 8[9] Articulation Poles
価格: 499USD[799USD](約55000円[88000円])
 →+1m: 70USD[90USD](約7700円[10000円])
特徴と利点:
 ・Multipole Technology採用
 ・0.999999(8N?)純銅導体によるマルチゲージ構造 - 優れた導電性
 ・最高品質のポリエチレン(PE)絶縁 - 非線形誘電体による歪みの低減
 ・金メッキメッキを施したプラグ - 確実な接続による、最良な信号伝送
 ・強固な二重シールド - 低レベルなディテールを改善するための優れたノイズ除去


②『SL-Matrix Series (High Endグレード)』について
・価格帯(USD,1m):1299~4999USD[~5799USD](約145000円~556000円[~645000円])
※1USD=111JPY
・モデル数:3[3]モデル
※[]内はXLRモデル

・SL-Matrix 26
SL_Matrix_26_Aud_5265ad9a69dbc.jpg
SL_Matrix_26_RCA_5645010bf108b.jpg
(公式HPより)

Pole数: 26[27] Articulation Poles
価格: 1299USD[1599USD](約145000円[178000円])
 →+1m: 120USD[140USD](約13400円[15600円])
特徴と利点:
 ・Multipole Technology採用
 ・Network System(interface)の小型化と低コスト化

以下、解説

SL-Matrix 39(Speaker Interface)とSL-Matrix 26(Interconnect)[バランス(XLR)とシングルエンド(RCA)]は、MITのネットワークシステムの小型化と改良を目的とした2年間におけるプロジェクトの成果です。
対になるシステムとして設計されたSL-Matrix 39(Speaker Interface)とSL-Matrix 26(Interconnect)は、全ての重要なミッドレンジオクターブに優れており、声や楽器のリアリティと自然さを高めます。
中間のCとA440Hzの間の重要な領域には特に注意が払われています。
この領域には、ほとんどのボーカルとソロ楽器の情報があります。
基本的な周波数と最初のいくつかの高調波が完全にバランスして出されるので、音楽と映画の両方を楽しむことができます。

MIT SL-Matrix 26(Interconnect)は、30年のMITのイノベーションを代表するもので、より手ごろな価格帯にまで絞り込まれています。

※中間のCとA(440Hz)の間の領域については『MIT Oracle MA Interconnect 導入記』内に記載のグラフCを参照

・SL-Matrix 36
SL_Matrix_36_Aud_5265b18711889.jpg
SL_Matrix_36_XLR_564501da79de8.jpg
(公式HPより)

Pole数: 36[37] Articulation Poles
価格: 2499USD[2999USD](約278000円[334000円])
 →+1m: 196USD[200USD](約21800円[22200円])
特徴と利点:
 ・Multipole Technology採用
 ・Adjustable Impedance Selector(Low(5-50kΩ),Mid(40-100kΩ,High(90kΩ&Up)))
  ※接続する機器とのインピーダンスマッチング行う
 ・Network System(interface)の小型化と低コスト化

以下、解説

音符の基本周波数に対する倍音の相対的な強さは、各楽器に特有の音色を与えます。
SL-Matrix 70(Speaker Interface)とSL-Matrix 36(Interconnect)[バランス(XLR)とシングルエンド(RCA)]は、全ての洋楽(A4 = 440 Hz)の中心周波数を中心とする10の可聴オクターブで最適化されたArticulation Polesが特徴です。
SL-Matrix 70スピーカーインターフェイスとSL-Matrix 36オーディオインターフェイスは、音楽の物理学に応じて適切な割合で各オクターブに数多くの高調波を追加します。
複数の楽器が一緒に演奏されるとき、それぞれの正確な音色は、音楽の密度と質感を生み出し、ライブパフォーマンスでは簡単に聴こえるが、音楽システム(オーディオシステム)では再現するのが非常に難しい。
正確なバランスで少なくとも7つの高調波を再現することにより、各楽器の音色を完全に写実的に表現することができます。
最も高い周波数が正しい振幅と時間で整列されると、イメージングとサウンドステージの合図(キュー)が焦点に合って、録音設定と環境が空間に明確に描かれます。

SL-Matrix 70/36シリーズは、あなたの録音に存在する音楽をより多くのものにもたらす相乗的なペアリングとなるように一緒に設計されました。
「単なるケーブル」と比べると、楽器のより豊かでより密なテクスチャが聴こえ、適切にレイヤー化された表現(プレゼンテーション)が表示されます。

・SL-Matrix 50
SL_Matrix_50_Aud_5265b45613c0a.jpg
SL_Matrix_50_XLR_564a5b5b5df81.jpg
(公式HPより)

Pole数: 50[51] Articulation Poles
価格: 4999USD[5799USD](約556000円[645000円])
 →+1m: 220USD[300USD](約24500円[33400円])
特徴と利点:
 ・Multipole Technology採用
 ・Adjustable Impedance Selector(Low(5-50kΩ),Mid(40-100kΩ,High(90kΩ&Up)))
 ・Network System(interface)の小型化と低コスト化

以下、解説

SL-Matrix 90(Speaker Interface)とSL-Matrix 50(Interconnect)[バランス(XLR)とシングルエンド(RCA)]は、ネットワーク内のArticulation Polesを追加し、各オクターブ内の音程を最適化し、高精細(HD)プレゼンテーションを実現します。
SL-Matrix 90(Speaker Interface)は、SL-Matrix50(Interconnect)と組み合わせることで、録音における音楽基盤の個々の構成要素の音色を維持するのに優れています。
- 打楽器とベース楽器
- あなたのシステムが基礎から楽器の正しいテクスチャを表示することを可能にする。

最も深い低域から中央のC領域までの調律を制御することにより、打楽器とベース楽器の自然な高調波は、基本音符と適切な関係に維持されます。
これにより、リズムセクションの音色とテクスチャが忠実に表現されます。
これらの非常に重要なテクスチャは、システムがサウンドステージ内の楽器のレイヤーを再現することを可能にします。
オーディオファイルによって追求されるハイエンドオーディオでの究極で最終のゲームです。

SL-Matrix 90(Speaker Interface)とSL-Matrix 50(Interconnect)を組み合わせると、全ての周波数で自然な応答が得られ、より写実的な音色になるだけでなく、録音場所の音響空間を正確に表現できます。
SL-Matrix 70/36シリーズは、画像間の奥行きと空間、空間のキューの非常に細かな解像度を示します。
サウンドステージはより広く、より深く、画像が存在する鮮やかな「空気」の感覚(空気感)が強くなります。

MIT SL-Matrix 90/50オーディオインターフェイスの組み合わせにより、あなたのシステムの真の芸術的なパフォーマンスが得られます。
「単なるケーブル」と比べて、自然な音色と音色のバランス、深いサウンド・ステージング、非常に詳細で分解された音のタペストリーと解像度を聴くことができます。


③【Oracle Series (Referenceグレード)】について
・価格帯(USD,1m):6999~19999USD[~21999USD](約779000円~2226000円[~2449000円])
※1USD=111JPY
・モデル数:4[4]モデル
※[]内はXLRモデル

・Oracle Matrix 50 Rev. 2
Oracle_Matrix_50_56eb38710ca43.jpg
Oracle_Matrix_50_56eb38c3b6930.jpg
(公式HPより)

Pole数: 50[53] Articulation Poles
価格: 6999USD[7999USD](約779000円[890000円])
 →+1m: 250USD[280USD](約27800円[31100円])
特徴と利点:
 ・Multipole Technology採用
 ・Adjustable Impedance Selector(Low(5-50kΩ),Mid(40-100kΩ,High(90kΩ&Up)))
 ・Adjustable Articulation Response Module (A.A.R.M.)採用
  ※詳しくは『MIT Oracle Matrix 50 導入記』に記載
 ・“V” Configuration採用(特許取得済)
   - ケーブルをBOXの同方向(端)から出すことで、BOXを近くのラック(棚)や床に設置することが出来、それにより接続機器へのアクセスが容易になりました。 また、ケーブルへのストレインリリーフを実現しました。
    ストレインリリーフ:ケーブルとコンタクトの接続部に有害な力が加わらないように、コネクタ後端に取り付けケーブルを保持すること
    引用:アンフェノールジャパン 一般的なコネクタ用語集

以下、解説

Oracle Matrix 50(Interconnect)は、Oracle MA-Xインタコネクトと同様に、実績のある回路を適用されています。
これは、小型で軽量な筐体に収まるように設計され、これらの回路を小型化されたバージョンです。
このアプローチにより、MITはプレミアムサウンディングコンポーネントを提供し、リファレンスレベルのパフォーマンスを実現します。
これまでのようなパフォーマンスは、従来の3、4倍のコストでしか実現できませんでした。

受賞歴を誇るOracle Matrix 50を基盤に、Rev.2では、A.A.R.M.を追加し、比類のない適応性のあるパフォーマンスを実現します。
また、ストレインリリーフのための特許取得済みの“V” Configurationが標準装備されています。

・Oracle MA Rev.1
Oracle_MA_Rev1__56eb3780da3d5.jpg
Oracle_MA_Rev1__56eb37518671e.jpg
(公式HPより)

Pole数: 95[98] Articulation Poles
価格: 10999USD[12999USD](約1224000円[1447000円])
 →+1m: 300USD[400USD](約33400円[44500円])
特徴と利点:
 ・Multipole Technology採用
 ・Adjustable Impedance Selector(Low(5-50kΩ),Mid(40-100kΩ,High(90kΩ&Up)))
 ・2C3D Technology採用
 ・“V” Configuration採用(特許取得済)

以下、解説

Oracle MAは、95[98]Articulation Polesを持つ更新されたネットワークを備えたRev.1として復活し、鮮やかな音色、自然で豊かなテクスチャーを生み出し、声や楽器の自然な音色を失わないようにします。
Oracle MA Rev.1は、ストレインリリーフを使用した簡単な設置のための特許取得済みの“V” Configurationになっています。

※補足:拙宅で導入しているOracle MAの復刻版。68 Articulation Polesから95 Articulation Polesを実現するネットワークに更新されている。その他にAARMやVconfも採用されている。

・Oracle MA-X Rev. 3
Oracle_MA_X_Rev__56eb3813111ae.jpg
Oracle_MA_X_Rev__56eb37d8aa5a9.jpg
(公式HPより)

Pole数: 100[103] Articulation Poles
価格: 15999USD[17999USD](約1781000円[2003000円])
 →+1m: 500USD[600USD](約55600円[66800円])
特徴と利点:
 ・Multipole Technology採用
 ・Adjustable Impedance Selector(Low(5-50kΩ),Mid(40-100kΩ,High(90kΩ&Up)))
 ・Adjustable Articulation Response Module (A.A.R.M.)採用
 ・“V” Configuration採用(特許取得済)
 ・2C3D Technology採用
   - 堅実なサウンドステージと優れたイメージが強化されます。

 ・SIT(Stable Image Technology)採用
   - 消費電力量に関係なく、サウンドステージが適切な寸法比を維持することを保証します。

 ・JFA(Jitter Free Analog)採用
   - 音量の関係なく、正確な位置と明瞭さを備えた黒い背景を設定します。

以下、解説

Oracle MA-X Rev.3は、テクスチャ、ティンバー(音色)、ハーモニクス(倍音)を追加した調整可能なArticulationの前身に基づいており、OracleのSpeaker Interfaceを完全に補完します。
Rev.3では、現在、100[103] Articulation Polesを持っています。
音色は一層充実しており、より豊かで、より自然なものになりました。
全ての声とインストゥルメントは、ノイズのない背景に「塗装」され、さらにダイナミックレンジを広げた堅実さを残す大きく実物のようなサウンドステージで描かれます。

・Oracle MA-X SHD
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Oracle_MA_X_SHD__525f386249975.jpg
(公式HPより)

Pole数: 110[113] Articulation Poles
価格: 19999USD[21999USD](約2226000円[2449000円])
 →+1m: 600USD[700USD](約66800円[77900円])
特徴と利点:
 ・Multipole Technology採用
 ・Adjustable Impedance Selector(Low(5-50kΩ),Mid(40-100kΩ,High(90kΩ&Up)))
 ・2種類のAdjustable Articulation Response Module (A.A.R.M.)採用
  - Mid-High Articulation(-2,-1,0,+1,+2)、Low Frequency Articulation(Out or In)
 ・“V” Configuration採用(特許取得済)
 ・2C3D Technology採用
 ・SIT(Stable Image Technology)採用
 ・JFA(Jitter Free Analog)採用

以下、解説

Oracle MA-X SHD(Interconnect)は、次世代の完全調整可能なArticulation・Audio・Interfaceです。
SHD(Interconnect)は、Oracle Matrix SHDシリーズのSpeaker Interfaceと組み合わせて設計されており、最高110 Articulation Polesを使用しています。
110 Articulation Polesでは、音色は充実しており、より豊かで、より自然、テクスチャは厚く緻密なので、声や楽器の自然な音色を失わないようにします。
全ての声と楽器は、ノイズのない背景に「塗装」され、大きな3次元的なサウンドステージ内に描かれ、より大きなダイナミックレンジで堅固なサウンドが残っています。
SHD(Interconnect)では、2つの独自仕様に基づく画期的な改良により、堅固なサウンドステージと優れたイメージの特異性が再び強化されました。

録音から再生まで、オーディオ信号の完全性を維持するためには、MITが「保護の連鎖(chain of custody)」と呼ぶものを調べる必要があります。
これには、元のマスターレコーディングフォーマット、音源がどのようにミックスされ、マスターされたか、そしてエンドユーザーが再生に使用しているフォーマットなどの要因によって発生する可聴の詳細が含まれます。
interconnect interfaceは、再生システムの最も初期の接続点から音楽信号を転送するので、保護の連鎖において重要な役割を果たします。

シグナルチェーンの初期段階で使用されるinterfaceの適切な設計は特に困難です。
機器メーカーはしばしばそれらに固有の入出力インピーダンスを使用し、対応するインピーダンスを考慮することなく、コンポーネントを信号チェーンに挿入することができます。

非線形性の原因として、システム構築の「ミキシング・アンド・マッチング」プロセスによって、コンポーネントを選択してあるコンポーネントまたは別のコンポーネントにおける可聴の欠点を補うためにコンポーネントを選択し、それによってシステム全体の保護の連鎖を損なうことで、オーディオファイルをシステムに "EQ-ing"させることができます。

MITのエンジニアは、打楽器やベースの楽器で作られた基盤上に、あらゆる曲が形成されていることを理解しています。
当社の新しいSHD(Interconnect)は、低域を制御し、適切に接続するように機能します。
SHD(Interconnect)を使用すると、通常録音されている最低域より遥かに低い10Hzまで、システムを明瞭にすることができます。
このオーディオスペクトルの最も低い領域は、MITまた他社のInterconnectによって以前に対処されなかった領域です。

SHD(Interconnect)は、打楽器とベースの楽器の録音、それの音楽基盤個々の構成要素の音色を維持することに優れています。
これにより、システムは基礎から楽器の正しいのテクスチャを表示できます。
真ん中のC領域を越えて10HzからのArticulationをコントロールすることにより、打楽器とベースの楽器の自然な高調波は、基本的な音符と元々適切な関係に維持されます。
これにより、リズムセクションの音色とテクスチャが忠実に全体として表現されます。

これらの非常に重要なテクスチャは、システムがサウンドステージ内の楽器のレイヤーを再現することを可能にします。
サウンドステージの基礎がSHD技術によって適切に形成されると、より高い周波数の情報がこの空間内のしっかりとしたイメージを塗りつぶして停止させることができます。
SHDを使用すると、低音符でも指向的になり、生き生きとした様式や内臓的な様式で演奏を演出します。

15個の追加されたArticulation Polesによる追加の制御により、SHD(Interconnect)はボトムアップからティンバーの精度を中央のC領域まで上げます。
SHD Technologyは完璧かつ常に制御可能で、音楽のテクスチャを再現するために、情報の最も細かいスレッドを素早く転送し、ライブパフォーマンスで聴くことができる詳細を明らかにします。
録音会場の周囲の天井、壁、ステージフロアからの繊細な周囲の反射を維持することにより、SHD Technologyは今まで考えられなかった最も自然で魅力的なリスニング体験を提供することができます。

新しいSHD(Interconnect)には、二重のArticulation制御があります。
従来のA.A.R.M.(Adjustable Articulation Control Module)を使用することで、部屋の状況や機器の変更、ソフトウェアの選択の難しさを調整することができます。
録音には本当に好きな素晴らしいコンテンツが収録されている場合がありますが、録音の欠陥は非常に大きいので、追加のArticulationがこれらの欠陥を悪化させるように作用します。
この場合、Articulationノブを「ダイヤルダウン」にします。

ここまで

ざーっと訳しながら、書いていて思ったのが、音を画像で使われる言葉で表現されてる所が多く、私自身理解できてない部分が多々あるなぁと思いました。
なるべく、わかるような言い回しにするため、単語辞書や熟語を調べながら訳しましたが、よくわからないよ!という方は正常だと思います!(所々文法的におかしい部分もあるし)
今回の記事は、今後もう少し英訳の勉強を進めていきながら随時手直ししていこうと思います。

一通り読むのが大変だなぁと思う方ように、早見表を作りましたので以下をご覧いただければ。
※クリックして拡大表示推奨
早見表_02


未だに、現行で販売しているOracleシリーズへの興味は尽きませんが、定価ベースでの値段を見るとあまりに現実味が無いですね。(これで代理店が付いたりしたら、もっと現実味がなくなりそうな。そもそもOracleシリーズは取り扱わないと思いますが。)

Oracle MAとOracle Matrix 50を使っている私としては、コレで十分と言いたかったですがexorion氏が2ペア所持するOracle MA-X Rev. 2をうちで試聴してしまっているのでそう言えないのが辛い所です。
最後に各導入記、試聴記については以下にリンクを貼ります。

・MIT Oracle Matrix 50 Interconnect 導入記
ファイル 2016-11-27 14 26 53
(当ブログより)

・MIT Oracle MA Interconnect 導入記
IMG_5150.jpg
(当ブログより)

・MIT Oracle MA-X Rev.2 Interconnect 試聴記
IMG_5033.jpg
(当ブログより)

次回は、Speaker Interface編になります!
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